台湾、「永遠の友」安倍氏悼みメッセージボード すぐに余白なくなり付箋も

J-CASTニュース

   安倍晋三元首相(67)の訃報を受けて台湾台北市に設置されたメッセージボードの様子を、「余白なくなり付箋も登場」と伝えるツイートが注目されている。親台派として知られる安倍氏を哀悼する市民からの寄せ書きが相次いでいる。

  • ツイッターユーザー・台湾よし(@heringi5)さんの投稿より

    ツイッターユーザー・台湾よし(@heringi5)さんの投稿より

  • 安倍晋三元首相のツイッター(@AbeShinzo)より

    安倍晋三元首相のツイッター(@AbeShinzo)より

  • ツイッターユーザー・台湾よし(@heringi5)さんの投稿より
  • 安倍晋三元首相のツイッター(@AbeShinzo)より

「台湾の永遠の友、安倍晋三首相」

   大使館に相当する日本の窓口機関「日本台湾交流協会」の台北事務所前に9日、メッセージボードが有志によって設置された。中央には中国語で「哀悼 台湾の永遠の友、安倍晋三首相」と印刷されている。

   設置後の経過について、ツイッターユーザー・台湾よし(@heringi5)さんが10日に「余白なくなり付箋も登場」と写真を公開すると話題となった。

   正面だけでなく側面にまで隙間なく、弔意を表す「一路好走」「願安息」といった中国語や「ありがとう安倍さん」などの日本語が書き込まれており、その上から新たなメッセージが付箋で張られている状態だ。

   撮影時の現場の様子について、投稿者は11日、J-CASTニュースの取材に対し、

「多くの方が書き込んでいました。書き終えた方が後ろに下がった一瞬、このタイミングでこのボードをたくさんの方が撮影されていました」

と答えた。「大人のみならず小さなお子さんも数人花束を持っていらしてました」ともいう。

   投稿は1万2000件以上リツイートされており、「これは、本当にすごい」「たった1日で、こんなにたくさんの方々が追悼メッセージを書いて下さったなんて」「台湾の皆様有難う御座います」といった声が寄せられている。

   台湾では同日、安倍氏の追悼と感謝を示すため政府機関や公立学校で半旗が掲げられた。

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