Netflixが広告付きのサブスクリプションプランを11月に導入すると海外で報じられて話題になっている。
これは動画の再生中に広告が表示されるというプランで、表示時間は1時間あたり4分と、テレビCMに似た広告形態が特徴。同様のプランはディズニーの動画配信サービス「Disney+」が今年12月からの導入を予定しており、Netflixはこれに先駆けて11月からの導入を目指すとしている。対象国はいまのところ米国、フランス、ドイツ、オーストラリア、カナダなどで、料金は7～9ドルと、これらの国で導入されている9.99ドルまたは15.49ドルというプランよりは安くなる。日本ではベーシックプランが990円というリーズナブルな料金で提供されており、このプランがすぐに導入される可能性は低そうだが、加入者の減少が伝えられているNetflixだけに、こうした新しい施策の導入は今後も活発化しそうだ。