ポーランドの与党で右派の「法と正義」のカチンスキ党首が、第二次大戦中にナチス・ドイツに侵攻された被害総額にあたる約180兆円の賠償をドイツに求める考えを発表しました。
ドイツはこれに対し、ポーランドが共産体制下の53年に請求を放棄したことなどの経緯から、「賠償問題は解決済み」との立場を改めて示し、支払いの拒否を表明しています。
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両国の歩み寄りを期待したいところですが。
日韓関係と似ているという指摘も。
集団的な記憶は風化しないようです。
金額が金額だけに心配になります。(払いませんが)
すでに欧州のバランス・オブ・パワーは危ういものになりつつあるのでしょうか。
中国の方からは日本も他人事ではないぞ、と。
歴史問題は、遠い過去に起こったことにもかかわらず、現代の問題として立ち現れ続けるのでしょうか。