CNET Japanで1週間(2022年7月27~8月2日)に掲載された記事の中から、特に人気を集めた上位5本の記事をご紹介する。どんな記事が読者の関心を集めたのだろうか。
1位:グーグル、「AIに感情が芽生えた」と主張するエンジニアを解雇
提供:Getty Images
Googleで開発中の人工知能が感情を持つようになったとして、同技術に対する懸念を公表したソフトウェアエンジニアのBlake Lemoineさんが同社を解雇されていたことが分かった。同記事は先週に引き続き1位にランクインしている。
2位:「Gmail」の統合型UI、全ユーザーに提供開始
提供:Getty/SOPA Images
Googleは「Gmail」の刷新されたユーザーインターフェース(UI)を全ユーザー向けに提供開始した。「Mail」「Chat」「Spaces」「Meet」の切り替えをより簡単にすることを目指すもので、「Material Design 3」に基づいている。
米ZDNet記者によると、新しいビューはこれまでのGmailのインターフェースと大きくは変わっていないという。
3位:KDDI通信障害、全ユーザーに200円返金–別途271万人に2日分相当額を補償
KDDIは7月29日、7月2日に発生した大規模通信障害の補償を発表した。9月以降、障害時に携帯電話やスマートフォン、ホームプラスでんわを契約していた全ユーザーの請求額から200円(税別)を減算するほか、24時間以上影響を受けた271万人には別途、基本使用料等の2日分相当額を減算するとしている。
また、povo 2.0は基本使用料が0円であることから、返金ではなくデータトッピング1GB/3日間を進呈する。
4位:接触確認アプリ「COCOA」で通知を受けたらどうする?–PCR検査を経験した4人のリアル
COCOAの接触通知
厚生労働省の新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」で、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触し、PCR検査を受けた4人の体験談を掲載した記事。なお、この記事は2020年9月のもので、5位にランクインしている2022年7月掲載の最新版も合わせて参照されたい。
5位:接触確認アプリ「COCOA」で通知を受けたらどうする?(2022年7月版)–正しく恐れる手段に
接触確認アプリのしくみ
2022年7月にCOCOAで接触通知を受けた坂本記者によるレポート。「COCOAログチェッカー」という外部アプリを利用し、本来の基準よりも広い「OSが検知した新規陽性登録者との接触」のログをすべて見たところ、約60件~70件近い陽性登録者との接触が確認できたという。
しかし、これは陽性登録者との短い時間のすれ違いなどの低リスクな接触も含むもの。坂本記者は「COCOAログチェッカーを通じて、普通に生活していればウイルスはつねに身近なところにあることが可視化されたと感じた」と結んでいる。