株式会社マウスコンピューターは、14型ノートPC「mouse C4」を6月29日に発売した。直販価格は6万9800円。
厚さ約19.0mm、重量約1.30kgで、従来モデル「mouse C1」よりも5.5mm薄型化し、重量も抑えたという。約10時間のバッテリー駆動が可能で、静音性の高いファンレス構造のため、動作音を気にせず作業できるとしている。
キーボードは入力しやすさを重視し、キーピッチは従来機mouse C1の17.43mmから拡張した約19.1mmを確保。キートップのフォントには視認性に優れたユニバーサルデザインフォントを採用している。
OSはWindows 10 Home 64ビット。CPUにCeleron N4100、メモリは8GB、ストレージはM.2 SSD 256GBを搭載。Wi-FiはWi-Fi 5ことIEEE 802.11acに対応し、最大通信速度は433Mbps。Bluetooth 5にも対応する。
フルHD(1920×1080ピクセル)対応のディスプレイ部は180°の開閉が可能で、商談や接客時の画面共有などにも便利に使えるという。
本体側面に、USB 3.0対応のUSB Type-C、Type-A、USB 2.0対応のUSB Type-A、HDMI、microSDカードリーダー、ヘッドホン/ヘッドセット端子を、各1ポートずつを搭載する。本体サイズは325×219.3×19mm(幅×奥行×厚さ)。
このほか、OSに「Windows 10 IoT Enterprise」を搭載した「mouse C4-IOTS-LT」を5万9800円で発売。Windows 10 IoT Enterpriseは、使用可能な機能や操作を管理者により限定できるロックダウン機能、不要なデータ持ち出し防止やウイルス感染リスク低減に役立つ外部ストレージデバイスへのアクセス制限などに対応し、特定用途向けに最適化されたOS。