Uber Technologiesは空港送迎サービス「Uber Reserve at Airports」を米国以外の国に広げ、ユーザーが空港への送迎車を事前に手配できる機会を拡大した。このサービスは現在、米国の39の空港を含む世界の55の空港で提供されている。
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Uberが米国の複数の空港でReserve at Airportsサービスを開始したのは2021年10月のことだ。このサービスは、30日前から空港への送迎車を予約できるというもの。予約時間はフライト情報に基づいて調整されるため、飛行機の到着が早まったり遅れたりした場合でも、ドライバーはユーザーの到着時刻に合わせて空港にやって来る。また、ドライバーは60分間待機してくれるため、ユーザーは荷物の引き取りなどに必要な時間を確保できる。
今回、このサービスを利用できる米国内の空港が増えたほか、バンクーバー(YVR)、ボローニャ(BLQ)、ケープタウン(CPT)、ヨハネスブルグ(JNBとHLA)、ミラノ(LINとMXP)、ニース(NCE)、パリ(CDG)、ローマ(CIAとFCO)でもこのサービスを利用できるようになった。
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Uberの独自データによれば、2年以上にわたって旅行を控えていた米国の人々が再び欧州を訪れているようだ。欧州では、米国人ユーザーによるUberの乗車が前年比で500%近く増えているという。米国人旅行者の乗車が最も多く見られる国は、スペイン、フランス、ギリシャ、イタリアだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。