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タコベル出身の新社長が主導する、フォックストロットの「フード改革」
「現代的なコンビニエンスストア」と呼ばれるフォックストロット(Foxtrot)は7日、新経営幹部として、ヘアスタイリングサロンのドライバー(Drybar)の元CEOであるリズ・ウィリアムズ氏を同社の社長兼CFOに採用したことを発表した。ウィリアムズ氏はドライバー在籍前には、メキシカンファストフードのタコベル(Taco Bell)のインターナショナル部門の社長も務めていた。
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ウィリアムズ氏は、人事と財務を含むオペレーション、新店舗開発、そして同社の料理イノベーションプログラムを監督することになる。フォックストロットは1月、1億ドル(約134億円)のシリーズCを調達したと発表したが、そのおもな目的は、新店舗の拡張資金だった。同社は現在、シカゴ、ワシントンD.C.、ダラスに21店舗を構えており、次は、テキサス州オースティンへの進出を計画している。
フォックストロットが現在、新店舗の拡大に加えて、力を入れているもうひとつの大きな分野は、店舗での調理済み食品の品揃えを拡大することであるとウィリアムズ氏は述べている。特に、1日のどの時間帯においても、フォックストロットで手短に取れる食事を手に入れられるようにすることだ。
しかし、フォックストロットがより多くの市場に進出するにつれ、ウィリアムズ氏は、すべての店舗で一貫性を確保することが最大の優先事項であると語っている。
「消費者が好むのは、あるブランドに恋をして、ある店舗で素晴らしい体験をした時。そして、次の店舗に行っても同じように良い体験ができたときに、そのブランドを好きになる。だから、消費者はその一貫性を好む」とウィリアムズ氏は語っている。
ーー[原文:Foxtrot names former Drybar and Taco Bell exec as president and CFO written by Anna Hensel]
(翻訳・編集:戸田美子)
MR Newsレビュー
速報系ニュースを振り返る「MR Newsレビュー」。今回は6月3日(金)〜6月9日(木)にモダンリテール[日本版]のTwitterでご紹介したニュースをまとめました。
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Edited by 戸田美子