iPhone 14 Proではディスプレイ上部のノッチがパンチホール型になる可能性

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2022年に登場予定である「iPhone 14 Pro」のレンダリング画像をテクノロジー系YouTuberのFRONT PAGE TECHが公開しました。次期iPhoneではディスプレイ上部にある切り欠き(ノッチ)部分がパンチホール型に変わる可能性が挙げられています。

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Here’s how the rumored purple iPhone 14 Pro will probably look – 9to5Mac
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2017年に登場したiPhone X以降、iPhoneではホームボタンが廃止されています。ホームボタンが廃止された代わりに、iPhoneのディスプレイ上部には「ノッチ」と呼ばれる切り欠きが出現しました。


一方、Appleの競合企業であるSamsungは、2018年に発表したGalaxy A8sからパンチホール型ディスプレイを採用しています。これはノッチよりもディスプレイの表示エリアを広く確保できるということで、多くのAndroidスマートフォンが採用しています。


このパンチホール型ディスプレイをiPhone 14 Proが採用することになるとウワサされています。なお、iPhone 14 Proの場合、顔認証機能のFace IDで使用する各種センサーをまとめた「TrueDepthカメラ」が搭載されているため、インカメラ用のホールとセンサー類のホールがそれぞれ別個に用意されることとなる模様。


また、背面カメラについては「凹凸がなくなる」というウワサもあるものの、FRONT PAGE TECHが公開したレンダリング画像では従来通り凹凸のあるデザインに仕上がっています。


なお、iPhone 14 Proのメインカメラについてのウワサはさまざまあり、Apple関連のリーク情報を取り扱うアナリストのミンチー・クオ氏は、「iPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxのリアカメラバンプが大きく目立つ主な理由は、広角カメラが48メガピクセル(iPhone 14 Pro/14 Pro Maxは12メガピクセル)にアップグレードするためです。48メガピクセルのCISの対角線の長さは25~35%増加するため、広角カメラ用7枚レンズの高さも5~10%増えることとなります」と説明し、iPhone 14 Proのみメインカメラの性能が向上する可能性を挙げています。

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この他、iPhone 13 Pro Maxの本体サイズは幅が78.1mmであったものの、iPhone 14 Pro Maxでは幅77.58mmとわずかながらサイズダウンすることに成功していることを示す回路図もリークされています。


また、iPhone 14 Proは次世代チップのA16 Bionicを搭載することになるものの、iPhone 14ではiPhone 13シリーズで採用されているA15 Bionicを搭載することになるというウワサもあります。

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