ファンクションキーよりもテンキー優先。
人気のコンパクト・キーボードでまっさきにカットされるキーといえば…そう、テンキー。
だって…ねぇ。数字を打つためのキーなら、キーボードの上の方にもうあるじゃないですか。役割が被ってるキーを省くのは、コンパクト化を考えれば当然のアプローチです。
しかし、キーボードメーカーのA-JAZZは諦めませんでした。AK692は、コンパクトキーボードっぽいレイアウトにまとめながらも、右端に立派なテンキー・エリアがあります。
よーくキー配列を見てみると、「:(コロン)」や「_(アンダーバー)」といったいくつかの記号をFnキーとの同時押し枠に押し込んでます。こうすることで、テンキーを置くスペースを稼いでいるんですね。これ…使いやすいのか?
「F1」~「F12」もFnキーと同時押しですが、これはコンパクトキーボードではよるある配置。
ともあれ、数字をよく打つ人にとって、まとまったテンキーはありがたいところ。テンキーがほしくてコンパクト・キーボードをあきらめていた勢にとっては7色のLED以上に輝いて見えるキーボードです。
日本未発売ですが、A-JAZZはAmazon.co.jpなどで取り扱われているので、ワンチャン日本上陸するかもしれません。