こちらは、ギズモード・ジャパンが所属する(株)メディアジーンのコマースチームが編集・執筆した別企画の記事です。
万年筆のイメージって皆さんはどんな感じですか?
太くて絢爛豪華な伝統的デザインやドイツのLAMY(ラミー)に代表されるカジュアルなタイプを思い浮かべる方が多いかと思いますが、最近では新興メーカーから意欲的な製品も数多く登場しているんですよ。
今回ご紹介する「TP4-V2」もそんな万年筆で、なんとほとんどのパーツをチタンで仕上げた1本なんだそう。
削ぎ落とされたシンプルでミニマルなデザインと素材感が特長のようですので、詳細をチェックしてみましょう!
金属だけど柔らかなデザイン
小柄で丸みのあるフォルムで、加飾はカラードリングのみとシンプルを極めたデザイン。
いい意味で万年筆感がなく、普段使いのペンとしてポーチやポケットに入っていても気取った印象を与えませんね。
素材に使用されているグレード5のチタン合金は純チタンよりも硬度が高いそう。
ちなみにチタンは耐熱性・耐食性・非磁性・金属アレルギーが起こりづらいなど特長を持つため、医療用から航空機に至るまで幅広い分野で活躍する優れた金属。ですが、加工が少し難しいため他の金属に比べて高価になりやすいんですよね。
本体の長さは120mmと短めですが、ほどよいチタンの重みで安定した筆記ができるように設計されているそう。
それでも重心や短さが気になる場合はキャップをエンド反対側につけることで146mmまで延長して利用が可能です。
選べるペン先
万年筆の書き心地を大きく左右するといっても過言ではないペン先。
「TP4-V2」では万年筆業界でも名の知れたドイツのSCHMIDT(シュミット)社のニブが採用されていました。
極細のEF(エクストラファイン)・細字のF(ファイン)・中字のM(ミディアム)の3種類があり、使用用途や好みに合わせてカスタマイズできるとのこと。
「とめ・はね・はらい」の表現ができる万年筆は、ボールペンで書く文字よりも綺麗に見えるという嬉しい効果も。
大切な人へのお手紙やビジネスシーンなど、幅広く使うことができそうですね。
書くことを楽しむペン
インクシステムには、ペン先と同じSCHMIDT社のコンバーター式が採用されているとのこと。カートリッジ型と吸入用、どちらのインクでも対応できるのが助かりますね。
ボールペンでは表現できないインクの滲みや濃淡は、万年筆ならではの醍醐味。
手書きの機会が減ってきた今だからこそ、「TP4-V2」で気持ちが乗った文字を楽しんでみてはいかが?
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Source: machi-ya