自由が丘といえば雑貨や甘いものの店、それにカフェや美容院が並ぶハレのイメージの強い街だ。
とはいえ日常使いの店も多く、ご存じ中華チェーン、バーミヤンは駅の近くにあって重宝されている。
その入り口がはじめて行くと一見、無理そうに見えるのだ。
バーミヤンは自由が丘の北口に
自由が丘駅で降りると、メープル通りや自由通りに出る正面口、もしくはマリクレールストリートや九品仏緑道が楽しめる南口の改札からまちへ出ることが多いんじゃないか。
北口は高架下へ出る小さな出口で、駅構内でもちょっとひっそり分かりづらい。ただ、出てしまうと居酒屋や中華、天ぷらの名店がある。
でかいヤマダ電機(LABI LIFE SELECT 自由が丘)へ行くのにも便利な出口となっておりますので覚えておいて損はないと思う。
で、バーミヤンだ。
無理な入り口とは
「こんなところにあるんだ」系のバーミヤンである。
バーミヤンにはロードサイドの店のイメージがあった。だから最初に見つけたときは(分かりにくい例えかもしれませんが恐れず書くと)なんか郊外のJR駅の近くにあるサイゼリヤみたいな店舗だなと思ったものだ。
「無理な入り口」というのは、出オチ発見なので言葉で説明するよりも写真で見ていただければわかりやすいと思う。
おわかり……いただけるだろうか……。
2階に、大きく赤い布の「バーミヤン2F入り口」が吊るされており、これ、ちょっと一瞬「ここが入り口か……?」と思いませんか。
つまりそれは、下にトランポリンか何かが置いてあって、ばいーんと身をとばして「バーミヤン2F入口」に向け飛び込むような。
もちろん実際は、両脇に階段があり、そこからのぼれるようになっている。
見た感じ1Fからも入れるように見えるため、2Fへどうぞ! と赤い布でアピールしているのだと思われる。
が、最初に通りがかったとき「チャレンジ入り口だ!」と思ってしまったものだから、今もたまに通りかかると飛んで入店する様子を思い浮かべている。
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