Appleは、想定よりバッテリが早く減ってしまう問題などを修正した「iOS 15.4.1」および「iPadOS 15.4.1」の提供を開始した。
iPhone/iPadともに、iOS 15.4およびiPadOS 15.4更新後にバッテリ消耗が想定より早くなる問題のほか、テキストナビゲートや通知表示中に点字デバイスが応答しなくなる問題、Made for iPhone/iPadの補聴器と一部サードパーティアプリとの接続が切れてしまう問題を修正した。
そのほかセキュリティ修正として、領域外書き込みにより、アプリがカーネル権限で任意のコードを実行しうる脆弱性に対処。影響を受けるのは、iPhon 6s以降およびiPad Pro(全モデル)、iPad Air 2以降、iPad(第5世代以降)、iPad mini(第4世代以降)、iPod touch(第7世代以降)。
【お詫びと訂正】初出時にOSのバージョン番号が誤っておりました。お詫びして訂正させていただきます。
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