自分の寿命の長短を世界と比べて一発で理解できる「Population.io」を使ってみた

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記事作成時点の世界人口は78億人を超えていますが、具体的にどの地域にどの世代の人口がどの程度いるのかは把握しづらいもの。そんな世界人口に関する情報を視覚的にまとめたサイトが「Population.io」で、生年月日を入力すると同じ誕生日の人の数や地域ごとの寿命の違いなどを示してくれます。作成は人口データ分析企業のWorld Data Labです。

Population.io by World Data Lab
https://population.io/

上記のリンクからPopulation.ioにアクセスすると生年月日と居住国、性別の入力を求められます。今回は、2000年4月1日に生まれた日本に住む女性という設定で入力して、「go」をクリックしました。


生年月日や性別を設定したら、下の方にスクロールすると各種情報を閲覧できます。最上部には、世界には自分より年下の人が28億3948万4930人いて、年上の人が50億5469万9817人いるという情報が示されていました。


「Japan」をクリックすると、上記のデータを日本のみに絞った場合の結果が表示されます。日本には自分より年下の人が2342万8539人いて、年上の人が1億80万2503人いるとのこと。世界全体で見ると年上は年下の2倍以下ですが、日本に限定すると年上が年下の4倍以上となり、日本の少子高齢化が進んでいることが分かります。


下にスクロールすると、今度は平均寿命から算出した自分の残り寿命が表示されます。2020年4月1日に日本に生まれた女性の場合、2095年4月13日までの73.1年間生きられるとのこと。


左上の入力欄に国名を入力すると、他の国の寿命と比較できます。試しに「United States(アメリカ)」と入力してみたところ、アメリカの平均寿命は日本よりも短いため、残り66.1年生きられると表示されました。


以下は、世界各国に自分と同じ生年月日の人が何人いるかを示しています。日本には2000年4月1日生まれが3177人いるとのこと。


他の国も確認可能。例えば、インドには2000年4月1日生まれが6万8227人います。


最下部には、世界の平均寿命と比べて自分の国ではどれだけ長く生きられるかが示されています。日本で暮らしいる場合は、世界平均より4518日長く生きられるとのことです。


また、「Chances of Dying」をクリックすれば、死亡リスクの推移を閲覧可能。日本では、全ての年齢において世界平均よりも低い死亡リスクで暮らすことができます。


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