「チェックボックスだけで描画されたDOOM」が登場、実際にプレイしてみた

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後世のFPSに多大な影響を与えたとされる「DOOM」を、「チェックボックス」でレンダリングしたという猛者が登場しました。ウェブサイト上ではソースコードに加えて、実際にプレイできるバージョンが公開されています。

DOOM Rendered via Checkboxes — Andrew Healey
https://healeycodes.com/doom-rendered-via-checkboxes

チェックボックス版DOOMのウェブサイトはこんな感じ。トップ画像にはチェックボックスで初代DOOMのプレイ画面を再現した画像が掲載されています。プレイする場合は、PCのChromeないしはEdgeで「play now」を選択。


プレイ画面はこんな感じ。上側に小さく元バージョンのDOOMが、下側にチェックボックス版のDOOMが表示されるという仕様。


チェックボックス版のDOOMを拡大すると、確かに1つ1つのピクセルがチェックボックスで表現されていることがわかります。


率直に言ってしまうとチェックボックス版はかなり見づらく、特に文字列に関しては表示を諦めてしまっている模様。


操作はゲームスタートがエンターキー。移動は矢印キーで、CTRLキーが射撃。スペースキーが扉の開閉で、ALTキーと矢印キーを組み合わせるとストレイフ移動が可能。実際にプレイしている様子が以下。

「チェックボックスのみでレンダリングされたDOOM」をプレイする様子 – YouTube
[embedded content]

DOOMはユーザーがさまざまなハードウェアに移植を試みているタイトルですが、今回のチェックボックス版DOOMはそうしたDOOMの中でも間違いなくワーストクラスの視認性。敵は間近に接近してようやく気づくレベルで、足場も通常の床なのかダメージ床なのかが不明瞭。純粋にチェックボックス版のDOOMだけでプレイするならば、マップ配置を完全に覚えている人向けといった印象でした。


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2021年10月15日 20時00分00秒 in 動画,   ゲーム, Posted by log1k_iy

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