iPhoneの次期モデルとされる「iPhone 14」では、従来の「mini」に相当するラインアップが存在しないとの噂が流れ、ネット上ではこれを残念がる声が多数上がっている。
「iPhone 14」と名付けられるとみられる次期シリーズでは、従来のminiに相当するモデルが姿を消し、その代わりにPro版と同様に、6.7型の大画面モデル「14 Max」が追加されると言われている。miniは「iPhone 12」シリーズで初めてラインアップされたものの、Appleが期待していたほどの数が売れず、協力工場には減産指示が出ていたことがたびたび噂になっていただけに、終息はやむを得ないものと言えそうだが、熱心な愛用者からは嘆きの声も多く聞こえる。The Vergeでは「miniを殺さないでください」と題した記事で、ラインアップからminiが消滅することを悲しみつつ、2023年以降にminiが復活する可能性をプロセッサのサイクルをもとに分析しており、iPhone SEの後継として将来的に復活する可能性を検証している。なお、iPhoneの次期シリーズは、例年と同じスケジュールであれば今年の9月ないしは10月ごろの発表が見込まれている。