東映アニメ、不正アクセスで放映スケジュールに影響–「ワンピース」や「プリキュア」など

CNET Japan

 東映アニメーションは3月11日、3月6日に発生した第三者によるネットワークへの不正アクセスを受け、社内システムを一部停止していることを発表。同社製作のテレビアニメの放映スケジュールにも影響が発生することもあわせて発表した。

 同社では、テレビアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」「デリシャスパーティ プリキュア」「デジモンゴーストゲーム」「ONE PIECE」の放映スケジュールに影響があるという。

 「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」については、3月12日の放送を予定していた「第73話「炎の中の希望」」については放送を延期。「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 ベストセレクション」として「第31話「父と子の戦い」」を放送する。

「デリシャスパーティ プリキュア」については、3月13日に予定していた第6話の放送を延期。代わりに「デリシャスパーティ プリキュア おさらいセレクション」として第4話を放送する。

「デジモンゴーストゲーム」と「ONE PIECE」については、3月20日以降の放送予定について、公式SNSにて改めて発表するという。

 同社では、「毎週、心待ちにされているファンの皆様に、ご心配をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。」とコメントしている。

 なお、3月7日の発表では、外部の専門機関による調査も実施し、顧客や取引先に関する情報や個人情報が含まれているかなどを確認中だとしていたが、詳細は現在も調査中だという。

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