まとめ買いアプリ「TinderBox」、3月11日から一般公開–招待制が終了に

CNET Japan

 Tinderboxは3月11日、大容量商品をまとめ買いできるアプリ「TinderBox」の招待制を終了し、一般公開を開始したと発表した。

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 Tinderboxは、大手ECサービスより平均で30〜40%安い卸売価格で、大容量商品を購入できるのが特徴。取り扱う商品の種類をコンビニ並みの1500程度に絞り込み、それらの商品を大量に仕入れることでボリュームディスカウントを実現しているという。

 2021年5月からクローズドベータ版を招待制で開始し、12月10日から、オープンベータ版を展開。これまで約2万人が利用し、流通取引総額(Gross Merchandise Value:GMV)成長率が200%、月間GMVが約1000万になるなどの成長を遂げてきたという。

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 その中で、「使いたいのに中々招待してもらえない」「私も買いたい」といった同サービスを手軽に使いたいという声が多数あったこと、サービスの体制が一般公開に耐えうるものになったことから招待制を終了する事になった。

 品揃えは当初の最小管理単位(Stock Keeping Unit:SKU)500から約1000へ拡大。最速で3日以内配送を実現している。また、決済手段も「Master」「VISA」「American Express」「ダイナース」「JCB」の各種ブランドに対応。今年中には、ペイ系のキャッシュレス決済にも対応する予定。

 今後は、SKUを年内に現在の1000から1500SKUへ拡大し、日用品の購買を完結できるサービスを目指す。また、「iOS」「Android」のアプリ化や、動画コマース機能の実装も予定している。

 同社では、招待制終了を記念したキャンペーンとして、初回注文時2000円OFF(既存の利用者には、20%OFFクーポンを付与)となる「TinderBoxオープニングキャンペーン」を4月10日まで実施している。

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