【地上最強レポ】東京ドームシティで「地上最強刃牙展ッ!」がついに開催ッッ! 実物大の地下闘技場に “エア夜食” まで食べられるぞォォォオオ!!

ロケットニュース24

問おう──。いま現在、この地球上でもっとも熱い場所はどこか? 実は答えは決まっている。それは……東京ドームシティである! なぜならそこで『刃牙』シリーズ史上最大規模の展覧会『連載30周年記念 地上最強刃牙展ッ! in 東京ドームシティ』が開催されるからだッッ!

同展覧会は本日2022年3月5日から4月17日までの開催を予定している。事前に、というか昨日開かれたメディア向けの内覧会に参加してきたので、今回はその模様をたっぷりとお伝えしよう。東京ドームシティ、2022年初春。灼熱の時……!

・聖地へ

さて、数々の激闘が繰り広げられた武闘の聖地、東京ドームにやって来たぞ。本来ならば地下6階の闘技場に直行するところだが……


今回はドームではなく……


シティ内にある「ギャラリーアーモ」へ。


そこが『連載30周年記念 地上最強刃牙展ッ! in 東京ドームシティ』の舞台なのだ。いやぁ、まだ3月になったばかりだっていうのに何だか……


アチィねェ。

・激アツ

冷房は動いてるねェ。フゥ、暑いねェ。変だなァ~~~~~と、清掃員も驚くほどの熱気に包まれながら入場ッッ。<「強さ」とは何か? 「地上最強」とは何か?>がテーマの本展覧会には、作者である板垣恵介先生直筆の漫画原稿・カラー原画がなんと約180点も展示されているという。

原画は『グラップラー刃牙』から『刃牙道』までの名シーンが満遍なくチョイスされているのだが、とにかく1枚1枚に込められた熱量が尋常ではない。平面であっても、そこに描かれる血と、汗と、命と、生き様は紛れもなく本物だ。筆舌に尽くしがたい迫力、生々しさである。


圧倒されながら歩いていると、次の瞬間、私(あひるねこ)はとんでもない男に出くわしてしまった。


あ、死んだわコレ。

・人間じゃない

なんとそこにいたのは、等身大サイズのジャック・ハンマー兄貴。え、等身大!?


等身大……だと? これが!?


デカすぎるだろ……。

ちなみにこの後オープニングセレモニーに登壇した格闘家の武尊(たける)選手は、このジャックを見てどう攻めるか脳内でシミュレーションしたらしい。リアル『刃牙』世界の住人じゃん。意外と顔が小さいので顎を打って脳を揺さぶるとか言ってたぞ。マジかよ……。


ビビりつつ進んでいくと、いよいよ本日の目玉。展覧会最大の展示が姿を現した。さっそく入ってみよう。



そう、地下闘技場である!

・完全再現

す、すげェェェェェエエエ! これがクラウドファンディングにより実現したという実物大の闘技場か!! 場内には選ばれし観客たちと、おなじみ青龍・白虎・玄武・朱雀の文字。そして……


地上最強の高校生、範馬刃牙ッッ!


うおおおおお……! 実物大の地下闘技場に、実物大の刃牙が立ってるぞ。これはもう作品の中に入り込んだと言っても過言ではないだろう。ていうか……え? ちょっと待って。


嘘でしょ? 嘘ップラーでしょ?


砂に歯と爪が混ざっとる……!

・激闘の証

な、なんという演出。信じられないほどの再現度だ。てことは、この歯や爪はアイツの……と思ったけど、心当たりがありすぎてよく分からん。これにはガイアもニッコリである。さらに逆サイドには……


徳川のじっちゃん。

光成翁、刃牙の試合を前に目がバチギマっておりますが、これの何がいいって、隣で一緒に観戦してる風の写真を撮れるんですよ。見てよ俺、めっちゃ主要キャラやん。試合の解説役を務める闘技場戦士の一人やん。つーかそれほぼ本部(もとべ)やん。俺が守護らねば……。

・後半戦へ

とまあこんな感じで、めちゃくちゃ楽しめる『地上最強刃牙展ッ!』。しかし、これでもまだまだ全体の4分の1程度である。長ッッ! 続きは大量の画像と共に次のページでお送りするので、最強を求める漢の中の漢はGOGOGO!

参考リンク:連載30周年記念 地上最強刃牙展ッ! in 東京ドームシティ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
©︎板垣恵介(秋田書店)1992

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