【ポテト通信】ケニアのポテトジャーナリスト(ポテト評論家)チャオス氏、ついに美味くて安全なポテトを食べる / カンバ通信:第138回

ロケットニュース24

ジャンボ! オレの人生にも一度くらい、こんなことがあってもいいだろう。美味いポテト食ったっていいだろう。腹を壊さないポテトを食べたっていいだろう。ポテトで幸せを感じたっていいだろう。

この日オレが行ったのは、「wings wraps(ウイング ラップ)」っていうチェーン店だ。チェーンつっても鎖じゃないし、前回みたいなデス要素は一切ない。そこにあるのは、ただただ美味いフライドポテトだ。

きれいな水でイモを洗い、きれいな油で調理をし、やがて揚がってきた黄金のポテトは、それはそれはビューティフルだった。


お客さん、何かかけます?


ここには腐ったトマトはないし、口の中に残る砂埃もない。オレは「ターメリックと黒コショー」をリクエスト。そして出来上がったのが……

この黒々としたポテト。ちょいとかけすぎな感もあるが、まあいい。というか、オレはさらにここに……


トマトケチャップをぶっかけて……


食べる!


食べる!!


なんて幸せなんだ〜っ!!


ちなみに今回のポテトは150ケニアシリング(約150円)。やはりこのくらいの価格帯なら、激ウマかつ安全だ。日本の皆さんにもおすすめできる。オレはリングロード沿いの店に行ったが、いろんな場所で展開中だよ。

食後、もちろん腹痛も胃の痛みもなし。ただ、味が濃かったので喉が渇いた。俺は水をグビグビと飲み、空を見上げながらこう思った。「オレの人生にも一度くらい、こんなことがあってもいいだろう」と。クワヘリ!


執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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