北京オリンピックにロシア・オリンピック委員会から出場している女子フィギュアスケートのワリエワ選手について、国際検査機関がドーピング検査で陽性反応を示したと発表した。
ドーピング国際検査機関のITAは先ほど、女子フィギュアスケートのカミラ・ワリエワ選手について、去年12月のロシア選手権で採取された検体から禁止薬物のトリメタジジンが検出されたと発表した。
ロシアの反ドーピング委員会は9日、ワリエワ選手の資格を暫定的に停止する処分を発表したが、選手側から意義が唱えられたため処分は保留。ワリエワ選手は引き続き北京オリンピックに出場する見通し。
ワリエワ選手は、きょう午前9時ごろから約30分間、試合会場で公式練習を行っていた。(ANNニュース)
【記事更新:2022年2月11日 14時35分】