CNNなどによると、アメリカ・IT大手のAmazonは、社員の平均年収を35万ドル(約4000万円)に引き上げることがわかった。
これまでは約1800万円だったことから、2倍以上の増額となる。背景には「巨大IT企業間のエンジニア獲得争いがある」と専門家は話す。
「いわゆる巨大IT企業GAFAと呼ばれる中でも年収差が実はありまして、その中でもAmazonというのはやや給与の水準は低いと言われてる。自分たちのエンジニアを抱え続けているためには(他社に)レベルを合わせないといけないというところで、(エンジニアを)逃がさないためにというのが大きいと思いますね」(ビジネスインサイダージャパンの伊藤有編集長)
なお、基本年収4000万円のほかにもボーナスなどが追加されるため、実際の収入はさらに増える見込みだ。囲い込みが熾烈なアメリカでは、エンジニア職のトップレベルの年収は1億1000万円を超えているという。(『ABEMAヒルズ』より)
【映像】Amazon年収増額
【映像】当たり屋か? 自転車が“ひょっこり”車の前へ…「振り向いてから来る」
深夜の洗車場でパトカーに当て逃げ…犯行の一部始終 神奈川・藤沢市