ロケットニュースでは外部ライターを募集しています / 凡人が勢い任せでライターを始めた話

ロケットニュース24

ロケットニュース24ではライターを募集しています! そんな書き出しで始まる募集記事に触発されて応募書類を出したのがちょうど1年ほど前のこと。

ライターに興味はあるが躊躇(ちゅうちょ)しちゃってる……という方のために言わせていただくと、私(まろ)はライター経験ゼロ、なんならパソコン操作すら危ういレベルから外部ライターを始めている。つまり、誰であろうとやろうと思えばどうにかなるってことだ。

個人的な話すぎてあまり参考にならないかもしれないが、この記事を読んで「こんなやつでもやれてるんだ」と知っていただき、安心して応募に進んでもらえたら幸いだ。


・応募理由「本業が嫌すぎた」

現在、外部ライターの仕事は副業としてやっている。応募しようと決意したのは社会人になって5年目のこと。

もともとライターという仕事に興味があったかというとそうでもない。もちろんロケットニュースは好きでよく読んでいたのだが、「ブラック部署で働く現状を打破したい」ただその一心で応募書類を書いた覚えがある。

当時やってた仕事が辛く、潰しが効くものでは無かったため、何か他に出来ることを身につけたいと必死だったのだ。そんな時に偶然目に入ったのが「ライター募集記事」だったというわけ。

それでいきなりロケットニュースに応募したのは、今思えばかなりぶっ飛んでいたという自覚はある。だが、誇れるものが何も無かった私にとって、経験・学歴・年齢を問わないというのはとても魅力的だったのだ。


・本当に未経験で大丈夫なのか

とはいえ、やはり「ライター未経験」というのは応募する前から心配だった。選考を通るかどうかもあったが、どちらかというと通った後ちゃんとやっていけるのかという不安の方が大きかったように思う。

最後に文章を書いたのは大学時代の卒業論文だし、何か物事についての深い知識があるわけでもない。ロケットニュースの面々と比べると、私はぶっちぎりの凡人であった。

1年やってみての感想ではあるが、未経験でも知識が無くてもなんとかなる。書き方についてはちゃんと教えてもらえるし、知識に関してもそりゃあるに越したことはないが意外となんでもネタに出来るから大丈夫だった。

もちろん、特別なことがない分「写真はしっかり撮ろう」とか「読み手のことを考えよう」とか、あたりまえのことを出来るだけ丁寧に取り組むようにしているんだけどね。

全然進まなくて嫌になる時も多々あるのだけれど、記事を読んでもらえること、そして興味を持ってもらえることがなにより嬉しいし、次も頑張ろうという思いに繋がる。この気持ちはきっと経験者も未経験者も関係なく共通するものなんだろうな。


・ロケットライター、オススメでしかない

実はめちゃくちゃ飽き性なんです。基本的には怠惰で、何事も楽な方へと流されがちなダメ人間。

でもロケットの外部ライターは細々ではあるが続いているため自分でも驚いている。もちろんお仕事だから大変な時もあるのだけれど、それ以上に楽しいから続いているんだろう。あれだけ嫌だった本業も、巡り巡ってライター業の糧となっていることに気づいたのでなんだか救われた気持ちだ。

まだまだ経験は浅く、ライターのラの字にも至れてないかもしれないが、あの時1歩踏み出して本当に良かったなと思っている。ここまで自由で面白い仕事ってなかなか出会えないと思うので、迷っている方がいたらぜひ思い切って飛び込んでみてほしい!

詳細は募集ページをご覧ください。

執筆:まろ
Photo:RocketNews24.

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