埼玉県発祥のスーパー「マミーマート」のお惣菜コーナーが激アツである。なぜなら全国のスーパーやコンビニ、専門店で販売している数多くの商品の中から “優秀” と評価されたお弁当やスイーツがたくさん売っているのだ。つまり、どの商品もレベルが高いってこと。
という話を、先日訪れた系列店の「生鮮市場TOP」で知った。どうやらマミーマートでも生鮮市場TOPでもハイレベルのお弁当やスイーツが買えるらしい。ってことで今回、試しに買ってみたのは、最優秀賞の『お父さんに食べてもらいたいチョコパフェ』であるっ!
・お父さんに食べてもらいたいチョコパフェ
マミーマートの「お父さんに食べてもらいたいチョコパフェ」が最優秀賞に輝いたのは『お弁当・お惣菜大賞2022』の祭事・催事部門。簡単に言ったら、特別な日に食べたい日本一のメニューということらしい。ちなみに全部門で約4万2000点のエントリーがあったそうだ。
前回紹介した『ふっくら身厚の鰻蒲焼と白焼きの合重盛』は、丼部門で最優秀賞を受賞。他にも多くの商品が入選していて……なんでもマミーマートは9年連続受賞かつ業界最多の受賞数を更新中だという。同店が惣菜コーナーにメチャメチャ力を入れていることがわかるだろう。
そんなわけで、とくに「特別な日」ではないし「お父さん」でもないのだが……最も気になった大人の雰囲気を漂わせるチョコパフェを購入した次第。価格は398円だ。
フタには誇り高き金色の「最優秀賞シール」が貼ってある。なお、昼過ぎの段階で「お父さんの〜」だけ残り2個。圧倒的な人気ぶりを物語っていた。
さてこちら、パッと見ただけで、よくあるチョコパフェではないことがわかるはず。マミーマート専属のパティシエが1年かけて完成させた作品には、専門店レベルのアイデアとこだわりが詰まっているのだ。
何が入っているのか調べたところ……
予想の倍くらい色々入っててビビった。
どうやら大人の男性向けになるよう味や食感を組み合わせたらしい。金箔や粉糖、グラデーションゼリーを用いて見栄えにもこだわったそうだ。さすが最優秀賞……!
てかもしかしたら、お父さんはお父さんでも「ダンディなパパに食べてもらいたいパフェ」という設定だったのかも。ジャイアントコーンを愛する私の父にはハードルが高すぎるような。プッチンプリンを愛する私にもハードルが高すぎる気がする。いざ食べてみると……
めっちゃオシャレ。ひと口目の「アメリカンチェリー」がダンディ過ぎて震えた。全体的に都会のデートで食べる味……甘過ぎないチョコレートホイップも小学生の息子に「これが大人のパフェだよ」と語りたくなる味である。たぶん。
そのまま掘り進めていくと爽やかなゼリーが現れる。週末に食べたら「明日からまた爽やかに頑張ろう」と思える……かもしれない。トンネルの先は爽やかであってほしい。忙しい毎日を生き抜く大人たちの願いが込められたパフェ、いや、作品と言えるだろう。
ほんの少し難しい味だと思った私は、まだまだ子供なのかも。とはいえ、たまにはダンディな気分を味わいたいもの。お父さんをダンディなパパ気分にさせてしまう最優秀大人スイーツは、マミーマート・生鮮市場TOPで大絶賛販売中。機会があればぜひ食べてみてくれ!