外部ディスプレイになるモバイルバッテリー、だと…!?

GIZMODO

使い道はあとから考えよう。

世はまさに、大マルチディスプレイ時代。ノートPC+外部ディスプレイを主軸に、モバイルディスプレイやタブレットの2ndウィンドウ化など、コンパクトなマルチディスプレイ環境も浸透しつつあります。

とはいえ、コレはすごいですよ。Kickstarterでキャンペーン中の「PDGO」は、140×80×13mmのモバイルバッテリーに、ディスプレイを積んじゃいました。なぜ積んだ!?

給電もできる、ディスプレイにもなる

モバイルバッテリーとしての容量は1万mAh。重量220gなので、「Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W」に近い使用感かなと。PD20W対応で、USB Type-AとType-Cを搭載。

で、普通のモバイルバッテリーにはありえないHDMI端子も搭載してまして、PCやデジカメに繋げば2ndスクリーンとしても使えます。解像度は1080p、sRGBカバー率は100%。PVを見る限り、HDMIとType-Cのどちらでも映像入力ができるっぽい。

まー見た目がスゴイ製品ですよね。一番しっくりくる使い方は、AtmosのNINJA Vみたいにデジカメのホットシューに取り付けて、カメラを給電しつつ外付けモニターとして使う、かなぁ。PCに繋いでもTwitterを映すくらいしか使い道が…。

何を映すかはアイディア次第

Kickstarterにて約1万9000円以上を出資すれば、リワードとして「PGDO」が受け取れます。充電しかできない(それで良いんですけど)モバイルバッテリーに、新たな使い道を見出す。こういう姿勢、ぼく好き。

Source: PDGO