パナソニック、賃貸住宅向け家電のサブスク「noiful」–「持たない暮らし」提案へ

CNET Japan

 パナソニックは1月19日、くらし事業本部「くらしアプライアンス社」が、賃貸住宅向けサブスクリプションサービス「noiful(ノイフル)」の提供を開始すると発表した。


賃貸住宅向けサブスクリプションサービス「noiful(ノイフル)」

 noifulでは、賃貸住宅向けサービスとして、あらかじめパナソニックの家電が備えつけられた「noiful ROOM」と、リノベーションにより生活動線から家電の納まり方までこだわったくらし空間を提供する「noiful LIFE」を提供する。

 noiful ROOMは、物件オーナーや管理会社の要望と、物件の立地や間取りなどに応じて、最適な先進家電を組み合わせたパッケージを月額制で提供するというもの。家電の設置や施工、入居者からの家電に関する問い合わせ、修理・交換、退去後の家電クリーニングは、全て無償で対応する。

 noiful LIFEは、物件オーナーなどの希望や物件の立地、間取りなどに応じて、運用方法やリノベーションプランなどを策定し、先進の家電が調和する空間にリノベーションするというもの。パートナー企業協力のもと、入居者の募集からアフターサポート、物件のメンテナンスまで、くらしアプライアンスが対応する。


noiful ROOMのサービスモデル

noiful LIFEのサービスモデル

 パナソニックはnoifulにより、物件オーナーや管理会社は、賃貸住宅の価値向上による物件運用の安定化を図ることができ、入居者は、入居日から気軽に快適な生活をスタートできる「持たない豊かなくらし」が可能となるとしている。

 また、物件紹介や内見、契約などの諸手続きのDX化を進め、リモート内見やオンライン契約などスマートフォン上で完結するソリューションを提供。さらに、くらしアプライアンス社において、noifulで提供する家電のリユースにも取り組み、家電の新たな循環スキームの構築を図る。

 同日には、noiful LIFEのコンセプトを具現化した第1号物件となる「noiful base 駒込」も発表。くらしアプライアンス社のオフィススペースと、住居スペース(コンセプトの異なる4タイプ、合計6戸)からなる3階建ての施設で、築24年のストック物件をリノベーションした。


「noiful base 駒込」

「noiful base 駒込」の室内

 居住スペースは、単身と2人世帯を入居ターゲットにした間取りや空間デザインを採用し、入居したその日から生活をスタートできることが特徴。高機能オーブンレンジのほか、ポータブルのIHクッキングヒーターを導入したり、ナノイー発生機を備えた大容量のシューズクローゼットを設けるなど、最新家電を備える。

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