Dell、AMD CPU/GPUを搭載したAlienwareノート。初の量子ドットOLEDゲーミングモニターも

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Alienware m17 R5(AMD)(写真提供:Dell)

 米Dellは1月3日(現地時間、日本時間1月4日)よりラスベガスで開催されているCESに併せて1月4日(現地時間、日本時間1月5日)に報道発表を行ない、同社のゲーミングPCブランド「Alienware」の最新製品として「Alienware m17 R5(AMD)」および「Alienware m15 R5(AMD)」を発表した。

 従来のDellのゲーミングPCラインナップにはなかったAMDのCPU+AMDのGPUという組み合わせを採用した製品となる。AMD+AMDという構成を採用することで、AMD SmartShift MAX、 AMD Smart Access Memory、AMD SmartAccess GraphicsなどAMD独自の性能向上技術を利用できる。

QD-OLEDの特長を生かして高輝度で広色域なゲーミングモニターとなるAW3423DW

Alienware 34インチ 曲面量子ドット有機EL (QD-OLED)ゲーミングモニター(写真提供:Dell)

 また、Dellは「Alienware 34インチ 曲面量子ドット有機EL (QD-OLED)ゲーミングモニター」(モデル:AW3423DW)も発表した。AW3423DWはゲーミングディスプレイとして世界で初めて量子ドット有機ELパネルを採用したディスプレイで、有機ELの特長である優れた画質に量子ドット技術を組み合わせることで、安定した色均一性、高輝度などが実現されている。

 パネルは34型3,440ドット×1,400ドットで、175Hzのリフレッシュレートを実現し、NVIDIAのG-SYNCに対応。輝度は全面では250cd/平方mだが、ピークは1,000cd/平方mに達する。色域はsRGBが149%、DCI-P3が99.3%となっている。HDRはDisplayHDR 400に対応。

 中国では3月2日から販売予定で、北米と日本を含むAPJでは3月29日から販売を予定しており、価格は現時点では未定だ。

前面(写真提供:Dell)

背面(写真提供:Dell)

ポート部分(写真提供:Dell)

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