Google、Androidの深刻な特権昇格の脆弱性などを修正した3月度セキュリティパッチ

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 Googleは7日、Android向けの3月度セキュリティパッチを公開した。Android 10、11、12向けの脆弱性修正を行なっている。

 セキュリティパッチレベル2022-03-01では、ユーザーの操作なくリモートから特権昇格が可能なシステムの脆弱性(CVE-2021-39708、深刻度Criticalほか)や、情報漏洩の恐れがあるメディアフレームワークの脆弱性(CVE-2021-39667、同High)などを修正。

 セキュリティパッチレベル2022-03-05では、ローカルでの特権昇格が可能なカーネルコンポーネントの脆弱性(CVE-2020-29368、同Highほか)や、MediaTekコンポーネントにおける脆弱性(CVE-2022-20047、同Highほか)、Qualcommコンポーネントにおける脆弱性(CVE-2021-35088、同Highほか)などを修正している。

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