11月の敢闘賞に選ばれたのはつりばんど岡村氏。
超低予算でヘリにぶら下がる映像を実現した傑作「ヘリコプターで逃げ去りたい」に敬意を評しての受賞となった。
ところで、つりばんど氏には1980年代のテレビをモチーフにした企画が多いことにお気づきだろうか。
企画の打ち合わせでも昔のテレビの話しかしてないので、つりばんど氏のアイデアの元にあるテレビ番組について存分に聞いてみることにした。聞き手は同世代の林です。
Z世代の皆さんには蘇我氏存亡の話ぐらいに感じられると思うが、こまめに注を入れたのでご一読いただければ幸いである。昭和生まれの友だちはさっさと読んでくれ。(聞き手・構成:林雄司)
フツオが怖かった
つりばんど:
やっぱり世代的には「笑ってる場合ですよ」「ひょうきん族」ですね。「欽ドン」もすごく見てましたね。
普通の子の長江健次さんが「ファミっ子大集合」で感じ悪かったのは知りませんか?
注)欽ドン:欽ドン良い子悪い子普通の子。萩本欽一のコント番組。普通の子(フツオ)を演じていた長江健次がアイドル的な人気だった)
林:
あとの番組が大竹まことだったやつ?
注)「大竹まことのただいま!PCランド」という番組名でした。
つりばんど:
ずっと連綿やってたゲームの番組ですね。渡辺徹とかもやってた。
注)現在のテレビ東京系列で木曜日や金曜日の18時からゲーム紹介の番組を放送していた。
林:
あのときの長江健次、態度悪かったでしたっけ。
つりばんど:
なんか10本取りとかだったらしいです。当時子供だったからわかんなかったんですけど。カメラをにらみながら、マイクを放り投げるみたいして進行してました。
林:
怖いな、普通の子だったのに。
べつやく:
フツオがあんなに悪いとね、ワルオなんてもうどんななんだろう。
林:
悪男はむしろいい人そうでしたね。西山浩司
べつやく:
そういう名前だけはすぐ出てくるね。
林:
大竹まことのころ、ゲームと関係なくマニアの子を紹介するコーナーがあって、焼酎のふたを集めてる子が出たのを覚えてる。その子が一番好きなふたを聞かれて出したのが25度のキャップで。
べつやく:
お父さんが飲んだやつだよね。きっと。
林:
25がいい理由が「他は35なのにこれだけ25だから」って言ってた。
つりばんど:
背番号とかそういう感じで見てたんですかね。レア
べつやく:
SSR
林:
いまでも焼酎のキャップ見るとそれを思い出しちゃう
注)昭和はそんなことで子どもは喜んでいました。
べつやく:
35だから貴重じゃないって
つりばんど:
ビールとかジュースとか当たりくじついてませんでした。ゴミ捨て場で落ちてるキャップをひろったりして
注)1980年代、コーラやファンタの王冠の裏がくじになっていました。「10円あたり」と出ると酒屋さんで10円もらえた。
林:
おれも図書館でそれやってむちゃくちゃ怒られました。セブンアップの。
つりばんど:
そのぐらいの時間だとテレ東のエクボ堂とか。資生堂一社提供の女子高生むけおしゃれ番組で。これわからないですか。
林:
ちょっとわからないなー
注)1987年~1989年に放送されていた「少女雑貨専門TV エクボ堂」という番組だそうです 。なぜつりばんど氏が女子高生向けおしゃれ番組を見ていたのかは不明。
メンバーが逮捕されて好きな番組が終わる
べつやく:
すごい好きだったのが「たけし軍団!ヒット&ビート」
つりばんど:
見てました!日曜日でしたっけ、
べつやく:
午前中、10時か11時ぐらいの。フライデー襲撃してなくなっちゃったやつ。
注)「たけし軍団!ヒット&ビート」:1986年 日曜11時から放送していたバラエティ。1986年12月にたけし軍団がフライデー事件で逮捕されたため打ち切りになった。
べつやく:
ヒット&ビートはたけし軍団だけで番組をやってるんだけど、視聴率悪いから、たまにたけしが出てくる。
林:
てこいれに
べつやく:
たけしが5分ぐらい出てくるんだけど。あとは軍団のつまらないコントとかですごく好きだった。
つりばんど:
内容はおぼえてない
べつやく:
顔を洗濯バサミではさんで紐でつないで相撲とかやってて
林:
いまネットでもそんなことしてる人いないよ
べつやく:
すごいしまらない番組で、私ともう1人の友達だけ熱狂してた。
林:
日曜日の朝によっちゃんが出る番組やってなかった?
注)よっちゃん:野村義男。80年代のアイドルで現在はギタリストとして活躍中
つりばんど:
よっちゃんの番組はおぼえてないですね
林:
クイズ番組の間によっちゃんのコーナーがあって。
よっちゃんが自分で「はい」っていいながら話すんですよ。「それではいきましょうかね、はい、そういうことなんですね、はい」とか。
べつやく:
自分なりの区切りなんですかね
林:
おれイベントとかで結構その話し方を今でもやっちゃってて、あれ、よっちゃんの影響なんじゃないかな。はい。
つりばんど:
ツービートとよっちゃんがやってた。クイズマガジン82じゃないですか。テーマ曲も覚えてますよ。♪クイズマーガジン、エイティツー、デデッデデデデ
注)デデッデデデデ:合ってるか分からないが、すぐ出てくるつりばんど氏がすごい
林:
それかもしれない。すっきりした。
アイドルのファンを題材にした映画
つりばんど:
後ろ指さされ組ファンでした。まわりの人には高井麻巳子ファンにさせようとしてましたね。
林:
岡村さんはゆうゆ担当だったんですよね
注)うしろゆびさされ組:おニャン子クラブの高井麻巳子と岩井由紀子(ゆうゆ)によるユニット。アイドル内のユニットのはしり、だと思う。
つりばんど:
ひっそりと推しでした
べつやく:
秋元康と結婚したほうがじゃなくてよかったですね
注)秋元康はおニャン子クラブの高井麻巳子と結婚しました
つりばんど:
ファンの痛手は…思うだけでぞっとしますね。震えててきますよ。もし自分だったら…ね。
林:
そういうのありなんですかね
つりばんど:
なしでしょう…
つりばんど:
「おニャン子ザ・ムービー危機一髪」って映画がありましたね。ライブを見に行く若者たちの群像劇で。
林:
おニャン子クラブじゃなくて、ファンの映画なんだ。
べつやく:
そんなメタな映画だったんですね
つりばんど:
おニャン子はライブ映像とかだけで。なんというかずるい商売だった思い出があります。
林:
amazonで中古を4500円で売ってますね。
夢工場
林:
10月になるとデイリーが地味ハロウィンばかりになっちゃって、普通の記事を読みたい人にとっては嫌なんじゃないかって編集部で話をしてたんですが、それを例えるのに「夢工場の番宣ばっかりになる感じ」って言ってしまったんですよ。
べつやく:
古いね
注)夢工場:フジサンケイグループが1987年に開催したイベント。正式名称は「コミュニケーションカーニバル 夢工場’87」だったそうです(Wikipedia見ながら書いてます)。その時期になるとフジテレビの番組がイベント紹介ばかりになった
つりばんど:
一色になりましたね
べつやく:
バンドがヒット&ビートに出てた
注)イベントにあわせて「夢工場」という名前のバンドがデビューした。そういうのが「メディアミックス」と呼ばれてイケてた。今の言葉でいうとオムニチャンネル。
べつやく:
もともと違う名前のバンドを夢工場って名前にしたんだよ
林:
アイデンアンドティティみたいだ
注)アイデンアンドティティ:みうらじゅんのまんが。バンドがショービジネスの世界で理不尽な目に遭う。
林:
ゲームもあった。主人公がいきなりダイコン引っこ抜いて投げるゲーム。
注)イベントにあわせて「夢工場ドキドキパニック」というファミコンゲームが発売された。後日、キャラクターがマリオに置き換わってスーパーマリオUSAという名前で再発された
つりばんど:
なんかそこの頃、フジテレビがやたら夢とか言ってましたね。27時間夢列島とか。
林:
なんの疑いも持たずに夢列島を受け入れてました
つりばんど:
フジテレビに踊らされてましたね
べつやく:
「IQエンジン」も「やっぱり猫が好き」も
注)IQエンジン:パズル的な問題を出す番組。問題はドラマ仕立てになっていて第三舞台の俳優が演じていた。
やっぱり猫が好き:深夜に放送していたシチュエーションコメディ。脚本は三谷幸喜(全部ではない)
むかしのゴシップは不思議な気持ちになる
つりばんど:
イカ天は世代ですよね。
注)イカ天:いかすバンド天国:1989年から1990年まで放送していたバンドオーディション番組。一世を風靡した。司会は三宅裕司と相原勇。
べつやく:
知り合いのバンドが出たりしてた
林:
武道館のイベントに行ってたまを見ました
つりばんど:
審査員の態度悪かったですよね。吉田健とか伊藤銀次とか。だから、内藤陳とかグーフィ森は好きだったな。
林:
しかし人選が渋いミュージシャンですよね。
つりばんど:
毎週毎週あんな数見せられたら嫌になるかも
林:
相原勇って今でもKONISHIKIの嫁なんですか
べつやく:
結婚すらしてないよ
つりばんど:
しかも曙ですよ
林:
え!?おれの記憶では結婚したことになってた
べつやく:
噂になったんだけど、しなくて。
つりばんど:
相原勇は芸能界引退してハワイに行ったんですよ
林:
曙もハワイじゃないですか
つりばんど:
よく考えたらだめですね
べつやく:
曙は別の人と結婚して
林:
へええ。それからプロレスラーになって大晦日にのびた
注)大晦日にのびた:2003年 格闘技に転向した曙が負けたシーンのこと
つりばんど:
一瞬で
べつやく:
私はアスキーアートでしか見てない
林:
むかしのゴシップってなんだか不思議ですね
つりばんど:
なんのやきもちもない
林:
結果が分かってますからね
べつやく:
貴花田は宮沢りえではなくアナウンサーと結婚して離婚する
林:
息子は靴職人になるであろう
つりばんど:
昔の自分に教えたい
林:
貴乃花の息子と桑田真澄の息子がかぶるんですよね。
5分番組ってなくないですか?
林:
最近5分番組ってないですね。マルイカウントダウン10とか
注)著名人が自分が決めたテーマでマイ・ベスト10を発表する深夜番組。マルイ一社提供だった。
つりばんど:
「世界の車窓から」はあるんじゃないですか
注)世界の車窓から。富士通一社提供の旅番組。富士通の会議室に行くと世界の車窓からカレンダーが貼ってある。
べつやく:
食いしん坊は?
注)食いしん坊万才。1974年から続く食レポ番組。いまの食いしん坊は松岡修造。
つりばんど:
欽ドンのあとにやってましたけど、さすがにないんじゃないですか
林:
日曜日の昼にやってますよ。海ごはん山ごはんの時間だ
注)海ごはん山ごはん:日曜日の昼前にかっこいい男女がアウトドアで料理をして食べる番組。林の2003年の記事、「海ごはん海ごはん」はその番組のパロディ。もう誰もわからない。
つりばんど:
東海林さだおさんのエッセイを映像化する風間杜夫の5分番組とか。すごいですよ。
注)「あれも食いたい これも食いたい」1998年に放送されていた番組
林:
5分番組を作りたい
注)プープーテレビがそれであることを忘れている発言
べつやく:
酒場放浪記の前にサッカーの武田が5分番組やってて。居酒屋でハイボール飲む番組なんだけど、武田が食べるときに目をつぶっちゃう。
つりばんど:
なんでだろう
べつやく:
おいしいの表現らしいんだけど、番組ごとなくなっちゃった
林:
「ぼのぼの」みたいでかわいい
注)ぼのぼの:いがらしみきおの動物まんが。主人公ぼの(ラッコ)は貝を食べるときに目をつぶる
つりばんど:
クイズだと「霊感ヤマカン第六感」
林:
フランキー堺でしたっけ、山城新伍でしたっけ。
注)「霊感ヤマカン第六感」1970年代に放送していたクイズ番組。司会者が自ら「世界一面白い番組」と言っていたがいまならエビデンスを出せと言われる
つりばんど:
フランキー堺ですよ。あのころの人はみんな形が似てるんですよ。伊藤四郎とか。子供の頃は見分けがつかなかった。
べつやく:
減点パパは三波伸介か。形が似てるけど。
注)減点パパ:NHKの番組「お笑いオンステージ」の1コーナー
林:
滑り台に乗って出てくるやつ?
つりばんど:
それは「ばくさんのかばん」じゃないですか
注)「ばくさんのかばん」NHK教育で放送していた教育番組
つりばんど:
ばくさーん、って呼びかけると、ばくさんが滑り台にのって「バクバクバクバク~!!」って言いながら登場する。
林:
大和田獏ですか?
つりばんど:
熊倉一雄ですね。なんでばくさんだったんだろう。
林:
でもバクバクバクバク~!!って言って出てきたら納得せざるを得ない。
海外ドラマの記憶
つりばんど:
最近YouTubeで見てはまってるのが「世界の料理ショー」。
注)「世界の料理ショー」1970年代の海外制作の料理番組。ホストがおしゃべりしながらでかい肉料理など作る。昭和の日本人は憧れをもって見ていた。
林:
グラハムカー。ペッパーミルがでかかったのを覚えてる
つりばんど:
最後にお客さんと食べるんですよ。
林:
テレ東の夜に「俺がハマーだ」ってドラマやってましたよね。
注)俺がハマーだ!:1987年にテレビ東京系列で放送されていたコメディドラマ。
つりばんど:
めっちゃい好きでした。
林:
おれも大好きで
つりばんど:
マイアミ・バイスとかナイトライダーとかは堅くて入れなかったんですが。おれがハマーだはギャグだから
林:
おれがハマーだって最後爆発して終わるんですよね。
つりばんど:
水爆の信管を外す話で
林:
失敗して爆発して全員死んで最終回
べつやく:
ショッキング
林:
そのあとプロデューサーが出てきて、みなさんが見たいというリクエストがあればまたできますって言うんですよ。
つりばんど:
解説的な感じで
林:
「いま死んだハマーをどうやって復活させるか?大丈夫、死ぬかと思ったって言えばいいんです」って言ってて。おれ「死ぬかと思った」ってそこからとったんですよ。
べつやく:
見ればよかったな
つりばんど:
ミスターブーは見てます?
注)Mr.Boo! [ミスターブー] :1970~1980年代に香港のマイケルホイが撮ったコメディ映画作品。もともとは独立した作品だが、日本ではMr.Boo!というシリーズになっていた
林:
見てます。DVD-BOX買いました
つりばんど:
私も持ってます。
林:
DVDは吹き替えなんですよね
つりばんど:
吹き替えじゃないとおもしろくないから
林:
「おしっこしたくてもう 『尿意ドン!』なんつって」とか言ってないですよね。
注)Mr.Booでは広川太一郎が原作にないセリフを吹き替えていた。尿意ドンはMr.Booではなくモンティ・パイソンだったかもしれない。
べつやく:
尿意ドンって広東語では言わないよね
林:
香港行ったときにマイケルホイグッズを探したけどなかったんですよ
べつやく:
せんだみつおグッズを探してるようなものなんですかね
つりばんど:
外国人がやってきて湯原昌幸グッズあるか?って聞かれてるみたいなものですかね
つりばんど:
記事はMr.Booっぽくしたいと思ってて。電卓叩いて壊れると煙がでるとか車がバラバラになるとか。わかりやすいのを。
林:
ビルから飛び降りる人に、大丈夫だからって試しに人形を落とすと受け止められなくてバラバラになるとか
つりばんど:
トイレのすっぽんで壁を登るとか
林:
あー。ヌーブラで登りたいんですよ
べつやく:
ヌーブラで壁登るってずっと言ってるもんね
林:
無意識でミスターブーに影響されていたんだな
つりばんど:
としまえんでのDVD-BOX発売記念のレイトショー行きませんでした?
林:
それは行ってないです
つりばんど:
あのレイトショーですれ違っていたら運命的だと思ったんですが。
林:
まだ互いに意識せずに
つりばんど:
夜通し5本やるんですよ。次のMr.Boo見るために体伸ばしたりして。
一番好きなのはアヒルの警備保障ですね。
林:
1作めの原題ってThe Private Eyesなんですね。
つりばんど:
5作目まででMr.Booなんてタイトルないですからね。Mr.Booなんて人も出てこない。
アヒルの警備保障の途中で「おいミスターブー!」ってそんな名前じゃないのに吹き替えで勝手に言ってた。
林:
むちゃくちゃですね
つりばんど:
香港でミスターブーって言ってもわからないですよ。
おすすめコメディです
林:
おすすめの映画あります?
つりばんど:
スティーブマーチンの…サボテンブラザーズは最高ですね
林:
僕もあれ大好きで。怖い人に囲まれて泣いちゃうところが好き。
つりばんど:
カエルがしゃべったりとか
林:
三谷幸喜の佐藤浩市が出てるやつ。あれも似た雰囲気でしたね
べつやく:
マジックアワーですね。
つりばんど:
あれと似てるのが、ビッグムービー。スティーブマーチンとエディー・マーフィー。
金のない映画チームがいい映画を撮らないといけないので、スターを隠し撮りして映画を撮っちゃうという。
林:
いいなー
つりばんど:
おすすめは?
林:
「ギャラクシー・クエスト」。
スタートレック好きのおたくが力を集めて地球を救うお話。
べつやく:
宇宙人がドラマを見て、助けを求めにきてしまう。
つりばんど:
巻き込まれ型だ
林:
これもひどかったですよ。ビバリーヒルズニンジャ
注)Netflixかどこかの配信で一時期見られたが、いまは見ることができない。見なくても構わない
つりばんど:
ひどいってどういうことですか
林:
ひどくておもしろい。ギャグの密度が高いんですよ。面白いかどうかは置いておいて、詰め込んである。
べつやく:
まじめだ
2000年以降は最近
林:
影響されているテレビが20世紀のものばかりですね
つりばんど:
21世紀に入ってからはあまり真剣に見てないというか
べつやく:
21世紀になってからは全部最近なんだけど、もう20年前なんだよね
つりばんど:
2000年頃の映像や携帯を見るとさすがに古いんですけどね。
林:
ジェンキンスさんが佐渡に来たのも10年以上前なんだね。
注)ジェンキンスさん来日は2004年
つりばんど:
ちょうどそのころ私は宿なし生活だったので
林:
宿なしだったんですか
つりばんど:
そのときは友達のお父さんがマンションの一室で事務所をやってて、5時過ぎたらいていいよって言われて、そこにいました。
べつやく:
寝るところはあったんですね
つりばんど:
ただ、息子が勝手に言ってただけで。
べつやく:
社長がいいよっていったんじゃなくて?
つりばんど:
朝、顔を洗って仕事に行ってたんですが、おかしい、誰もいなかったはずなのにホーローが濡れているとか言われていたらしく。
林:
むしろきつい
つりばんど:
朝、いつ来るかわからないし、夜、急に社長が思いついたように事務所入ってきたりするんで。
(注:結局、大丈夫だったようです)
つりばんど:
2000年ごろはそんな生活でしたね。
林:
いくつぐらいですか
つりばんど:
26とか。
林:
まだ若いからいいんじゃないですか。
つりばんど:
むかしのことはミクシィの日記に書いてあるんですが、
林:
今度見つけてマイミク申請しておきますよ
(了)