株式会社阪急交通社は12月7日、静岡県が浜松市で実施する「静岡ワーケーション体験モニター in 浜松」の参加者の募集を開始した。日程は2022年2月7日~10日の3泊4日。宿泊費等は無料だが、現地までの交通費は参加者の負担となる。1社につき1~3人、全30人の募集で、締め切りは2022年1月5日の15時。
同県が推進する「令和3年度観光地ワーケーション誘致促進事業」の一環として実施される。浜松市に滞在し、自治体担当者や地域の事業者との交流などを通じて、同市の地域性を体感し、新たなビジネス創出の可能性に触れてもらうことが目的だとしている。
宿泊先は、同市内の旅館「KAReN HaMaNako(カレン浜名湖) かんざんじ荘」で、感染症対策のため1人1室が提供される。宿泊費のほか、朝食3回・昼食1回・夕食2回および現地での交通費や体験プログラム等の料金は無料。現地までの交通費は参加者の負担となる。
3日4日の日程中には、現地のワークプレイスの視察などの複数の体験プログラムのほか、ホテルにおけるEQ(Emotional intelligence Quotient:「心のIQ」とも言われる、感情の知覚・調整能力)のスキル研修プログラムなどが予定されている。
体験プログラムには、「ダム際ワーケーション」というスタイルの提案や、竹林を活用した事業、浜松発祥のエシャレット収穫・試食など、当地ならではの内容が予定されている。また、3日目は終日フリータイムとなり、浜名湖周辺のアクティビティなどを楽しめるという。
申し込みは、イベント情報サイト「Peatix」のイベントページより行う。1月11日をめどに参加資格の案内をメールにて送付の予定としている。