アゴラ掲載記事「民間臨調「モデルチェンジ日本」設立と岸田総理への提言」に「日本政府は従来「高効率石炭火力の活用」を唱え、アジアへ輸出を続けてきた」「欧州を中心とした国際社会から強い批判を受けた」と書かれていたので、思わずツイートで以下のようにつぶやきました。
「日本政府は従来「高効率石炭火力の活用」を唱え、アジアへ輸出を続けてきた」「欧州を中心とした国際社会から強い批判を受け」
→たのではなく、欧州の「限られた先進国」からのみ批判を受けたが、アジアからは救世主として絶賛されていると思う。 https://t.co/wjpBIHV7KX
— ノギタ教授🇦🇺 (@Prof_Nogita) November 25, 2021
そうしたところ、著名な方から、
日本のコスト高の高効率石炭火力を救世主だなどと思ってるアジアの国は、今も昔も存在しないので、誤解ないように。 https://t.co/o4EgLrzj1A
— HIRO MIZUNO (@hiromichimizuno) November 26, 2021
たかだかCO2削減のために、いくら余分にかかるか先生がご自身で調べてみるか、あとはバングラディッシュ人に聞いてみたらどうですか。
日本の石炭火力技術は救世主ではないが、日本の政府系金融機関からの融資は救世主かもしれませんよ。— HIRO MIZUNO (@hiromichimizuno) November 26, 2021
と、辛辣な(?)コメントをいただきました。
一方、他の方からはJICAのプロジェクトについて、
>あとはバングラディッシュ人に聞いてみたらどうですか
とりあえずルールの説明だけさせて頂くと、JICAの円借の原則は「要請主義」。他でも無いバングラが、「こういう技術のこういう発電所が欲しいので、購入のための低利長期の融資を付けて欲しい」って声を上げて全てがスタートするってこと【完】 https://t.co/jC9jIOspwo
— happysakiko (@happysakiko1) November 26, 2021
とのコメントをいただきました。
本当に、アジアの国は、「今も昔も日本の高効率石炭火力を救世主だと思っていない」のか、疑問に思い、JICAが支援しているバングラデシュへの石炭火力建設プロジェクトを少し調べてみました。
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動画のノギタ教授は、豪州クイーンズランド大学・機械鉱山工学部内の日本スペリア電子材料製造研究センター(NS CMEM)で教授・センター長を務めています。