「オミクロン株」に対処するため、中東のイスラエルがすべての外国人の入国禁止を発表した。
イスラエルのベネット首相は27日、緊急の閣議を開き今後2週間、特別な許可がない限りすべての外国人の入国を禁止することを決めた。帰国するイスラエル国民については、ワクチンを接種していても3日間の隔離が義務付けられる。
イスラエルでは26日に「オミクロン株」の感染者が確認されていて、現在も7人に感染の疑いがあることから、詳しい検査が進められている。イスラエルは今月1日に海外観光客の受け入れを再開したばかりだった。(ANNニュース)