長崎県が企業向け無料マッチングイベントを12月13日に開催、オンラインと東京・経団連会館にて 壱岐・雲仙・五島などでワーケーションを体験するマッチングツアーも企画中

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 長崎県は県内でのワーケーションを促進するため、企業向けのマッチングイベント「長崎発! 競争力&協創力を高めるワーケーション」を12月13日にオンラインおよび東京の経団連会館で開催する。参加は無料で、事前登録が必要。

 同県では、壱岐島、対馬、五島列島などの島々や、出島に代表される国際交流の拠点としての歴史を持つ地域などの特色を生かしながら、関係人口の創出・拡大を目的として、ワーケーション(サテライトオフィス)の誘致を行っている。今回のイベントもこの一環として、首都圏や福岡県などの企業を対象に行われる。

 イベントでは、参加する8市(長崎市、佐世保市、島原市、大村市、松浦市、壱岐市、五島市、雲仙市)による取り組みの紹介や交流会のほか、「場所に縛られない新しい働き方・ライフスタイルが生み出すもの」と題したパネルディスカッションが予定されている。

 開催時間は13~16時。会場は東京の経団連会館館国際会議場(東京都千代田区大手町1-3-2)で、会場参加の申し込みは12月3日まで。オンラインでの参加申し込みは12月8日までとなっている。1社につき2人まで申し込み可能。

プログラム

13:00 主催者挨拶

13:10 基調講演「競争力&協創力を高めるワーケーションとは」

株式会社KabuK Style 社長/共同創業者 大瀬良亮氏

13:40 長崎県内市町による取り組み発表

「ビジネスにヒューマニティを~心かよう五島ワーケーション」五島市 地域振興部地域協働課 課長 庄司透氏
「壱岐イルカパーク&リゾートの挑戦」IKI PARK MANAGEMENT株式会社 代表 高田佳岳氏

14:10 長崎県内市町のPRタイムおよびブースでの交流

長崎市、佐世保市、島原市、大村市、松浦市、壱岐市、五島市、雲仙市

14:20 休憩

14:45 パネルディスカッション「場所に縛られない新しい働き方・ライフスタイルが生み出すもの」

日本航空株式会社 人財戦略部アシスタントマネジャー 東原祥匡氏
株式会社KabuK Style 社長/共同創業者 大瀬良亮氏
五島市地域協働課 課長 庄司透氏
IKI PARK MANAGEMENT株式会社 代表 高田佳岳氏

長崎8市町との交流

長崎市、佐世保市、島原市、大村市、松浦市、壱岐市、五島市、雲仙市

 同県では、2022年に、壱岐市、雲仙市、五島市、長崎市などで実際にワーケーションを体験し、地域交流もできる「ワーケーションマッチングツアー」の開催も予定している。詳細が決定し次第、リモートワーク等支援特設サイト「HOW WE WORK NAGASAKI」にて案内するという。

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