スマホのケースでも水筒でも、何でも加工できちゃいます。
家庭用プリンターくらいの卓上サイズで、ステンレス板や木板をカットしたり、文字やイラストを刻印することができる「xTool M1」が、KICKSTARTERでクラウド・ファンディングを行なっています。
ブレイドとレーザーでカット&刻印
最大の特徴は、レーザーとカット用の刃が同居していること。カットは8mm厚までの金属や木、ゴムや革など素材に合わせて使い分け、レーザーはカットだけでなくエングレイヴィングで文字や絵を刻むことも可能です。使い分ければ、レーザーで焼いて縁取りがコゲたり、煙や臭いが出ることもなくなります。
AIとスキャナーでユーザーフレンドリー
AIが設置したアイテムの厚みや位置を検知し、広角16MPカメラによるスキャナーを併用して、イラストの縁を自動で切り抜いたり、バラバラに置いたものを認識するなど、ユーザーの手間を省く機能も超便利。付属するソフトウェアで細かい設定をしたり、何種類ものデザインがプリインストールされているので、初めての人にも親切ですね。
何を作ろうか迷っちゃう
いろんな素材を同じ形にカットして重ねて装飾品を作ったり、抜いた型をステンシルにして、塗装に使っても良さそう。もしくは版画としてインクを塗って紙に転写すると、もっと古典的なアート作品も作れます。
たとえば100均で買ったアイテムだって、これで刻印すればプライスレス! 子供用の玩具でも芸術作品でも、アイディア次第で無限に創造できますね。
出資金は早期便だと46%オフの約7万9700円。出来がよければ、作品を売って元を取っちゃうのもアリだと思います。
Source: KICKSTARTER