ワークマンにもVANSに激似な靴が売っていた / 高撥水加工で汚れが付きにくく落ちやすくて1500円!

ロケットニュース24

ファッションセンターしまむらで「VANSに激似のシューズ」が1320円(定価1969円)で売っているらしい。ストリートの雰囲気を漂わせるスニーカーを激安価格で手に入れたい方はすでにチェック済みだろう。そんな方に、同じくVANSオーラがダダ漏れの……

ワークマン『高撥水キャンバスデッキ』も紹介したい。ワークマンといえば、過酷な使用環境で力を発揮するプロ品質の商品で知られている。VANSもシンプルなデザインとタフな履き心地が人気……特徴も似ているような。手軽にデッキシューズをゲットしたい方はご覧あれ!

・ほぼVANS

高撥水キャンバスデッキの価格は1500円。さすがワークマン、めちゃんこ安い。ちなみにデッキシューズとは、船の甲板(デッキ)で使用するための靴。機能的でタフなのでスケートファッションとの相性も良いらしい。こちら名前のとおり「高撥水加工素材」を使用している。


いやそんなことより同シューズは、スケーターのために作られたVANSの「ERA」と呼ばれるシリーズに似ているのが最大の特徴。なんとなく見覚えのあるデザインではないだろうか。店頭でオレンジとブルーが並んでいたため、今回はブルーを選んだぞ。というのも……


ERAではないものの、ほぼ同じ色のVANSのスニーカーが家にあったからだ。並べてみると「私たち家族です」とでも言わんばかりの仲睦まじげな雰囲気。どちらもボロボロになるまで使い込むことで味が出るスニーカーだと言えるだろう。ピカピカだと少し安っぽい。


といった感じで「パッと見たらVANS」なのだが……かかとのロゴで思いっきりバレるのが残念。そこまで主張しなくてもいいのに「wmb」と書いてある……何の略かというと「ワークマンベスト(WORKMAN BEST)」だ。やめてくれぇぇ。


それはさておき、先ほど「高撥水加工」がウリだとお伝えした。こちら三菱商事ファッションが開発したDIAMAGIC DIRECT(ディアマジックダイレクト)なる素材で、撥水機能があるうえに、汚れがつきにくく落ちやすいのも特徴だそうだ。機能性の高さはさすがワークマン。


なお、サイズは「S(23.5〜24)」から「3L(27.5〜28)」まで5サイズ展開されている。できれば店舗で試し履きをするのが良いだろう。普段27〜27.5センチを履いている私は「3L」でちょうど良かった。


重さは片足約300グラム(公式サイトでは26センチ・片足360グラムと紹介)。あまり意味はないが、VANSのスニーカーと比べたらワークマンの方がちょい軽かった。


そして肝心の履き心地もお値段以上。横幅が狭めのフィットスタイルとのことだが、足が包まれる一体感はちゃんとある。VANSと比べると、靴底が少しだけ硬いかな……個人的には別に問題なし。高コスパシューズと認定できるだろう。雨の日にも気にせず履けるタフさも良し。

まとめると、高撥水キャンバスデッキはピカピカの状態よりも、使い込んだ方がVANSのような雰囲気が出るぞ。価格以上に機能的でタフだから履きまくるのが正解。レビューも上々で在庫もけっこうあるみたい(2021年11月時点)なので、気になった方はぜひチェックしてみてくれ!


参考リンク:ワークマン「高撥水キャンバスデッキ」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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