クルマ好きのバイデン大統領、最新型「ハマーEV」で容赦ない走り屋っぷりを披露

GIZMODO

暴走老人とはこのことか!?

実は自動車が大好きで、愛車が1967年のコルベットだというアメリカ合衆国のジョー・バイデン大統領。このたびゼネラル・モーターズの工場「Factory ZERO」で行われたグランドオープニングを訪問し、発売前の最新型「ハマーEV」を試乗しました。

ドラッグレースのスタートで爆走

走ったのはそんなに広くない工場の裏庭。ですが、大統領はそんなことお構いなしに、タイヤから土煙を上げて爆走してみせました。途中でちょっとした「カニ歩き」モードも試していますが、下の動画でホイールスピンが見られる3:158:10まで飛んでみてください。

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Video: C-SPAN / YouTube

関係者のところまで戻ってきたら、「誰か荷台に飛び乗ってみるか? 天井に乗る?」と茶目っ気たっぷり。「コルベットの3倍重いのに、3倍速いよ」とお気に召した様子でした。

「WTFモード」起動!

「ハマーEV」は1,000馬力で、たった3秒で時速100km/hに達するモンスター級のスーパートラック。また、このハマーには最大パワーを解放する「WTFモード」が搭載されており、文字通り「What the f**k!?(なんじゃこりゃ!?)」な超加速を実現させられます。GMいわくこのモードはバッチリ起動していたようで、体感した大統領は「これすごいよ!」と興奮を隠せませんでした。

もしアクセルとブレーキを踏み間違えたら大変なことになりますが…大統領は1回目からワザとやってますよね。ハンドリングなど二の次で、加速が命のドラッグレーサーだということが分かりました。

Source: YouTube, THE DRIVE, auto123.com