インターネットの技術者などを対象にした恒例のイベント「Internet Week 2021」が11月16日、開幕した。まず16日・17日・18日の3日間は、ハンズオンプログラムを実施。引き続き19日・22日・24日・25日・26日の5日間、カンファレンスが行われる。コロナ禍でのオンライン開催となった昨年に引き続き、今年もオンラインイベントとして開催されており、5000円の参加費で全てのカンファレンスを視聴可能。参加費の銀行振込による参加登録はすでに受付が終了しているが、クレジットカード払いでの参加申し込みは会期中の26日正午まで受け付けている。なお、ハンズオンは定員があるため、別途、オプションチケットの申し込みが必要。主催は、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)。
ハンズオン初日の16日には「インシデント対応ハンズオン」を実施。続いて17日に「AWSクラウドによるIPv6対応Webサイト構築ハンズオン」、18日に「Ansibleサーバ/ネットワーク運用自動化ハンズオン~基礎から応用まで~」が予定されている。
カンファレス初日の19日には、「DNS DAY」などDNSに関するカンファレンスを実施。また、Internet Weekが今年で25回目の開催となることを受け、デジタル庁Chief Architectに任命された江崎浩氏(JPNIC副理事長)による25周年記念基調講演「デジタル庁が進める“明日のカタチ”~Internet Weekの開会に寄せて~」も行なわれる。
このほかのプログラムはInternet Weekの公式サイトに掲載しているほか、JPNICの公式ブログでは、Internet Week 2021の見所を紹介する記事を掲載中だ。
最終日の26日には「Internet Week 25周年記念パーティー」も実施。オンラインで開催されるパーティーとなるが、参加者プレゼントとして、食事と飲み物をクール宅配便で届けるオプションも用意した。同オプションの申し込みはすでに締め切っているが、申し込み者に対しては、案内メールに従って配送先住所・配送希望日時などの情報を17日23時59分までに登録するよう呼び掛けている。
このほかにも25回開催記念企画として、インターネットに関わるベーシックな内容を動画で学習できる形式にまとめ、誰でも見られるようにしたコンテンツ「Internet Week Basicオンデマンド」も公開している。