YADOKARIは11月11日、別荘のシェア購入サービスやキャンピングカー、トレーラーハウスなどの情報を提供するウェブプラットフォーム「Moouse(ムウス)」を2022年初頭にサービス開始すると発表した。
別荘などのセカンドハウスは、新型コロナウイルス感染症の影響でリモートワークが普及したことや、自然との共生を求めて、自宅以外の多拠点居住を選択する人が増えたことで、市場規模が拡大しつつあるという。しかし、多拠点居住はアーリーアダプターなど一部の層への普及にとどまっており、一般層への情報取得手段が不足している現状もある。
Moouseでは、継続的に多拠点居住をすることにハードルを感じる一般層に向け、短期の旅感覚で多拠点居住を体験できるサービスを提供する。キャンピングカーやトレーラーハウスなどの「動く別荘」、サブスクリプション型の多居住サービスや別荘のシェア購入サービスなどの「シェア別荘」などの製品、サービスの紹介のほか、レビュー機能や自分にあった別荘を選べる診断機能、自身のSNSなどを登録してほかの会員と交流できる機能などを実装予定。
サービス開始までのMoouseの最新情報は、同社のインスタグラムアカウントなどで配信する。