静岡の熱海と焼津黒潮で温泉ワーケーションのモニター募集、宿泊費無料でビッグローブが実施 1社あたり2~5人の参加者を先着順で募集。宿では1人1室を用意

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 ビッグローブ株式会社は10月7日、静岡県の温泉宿で実施するワーケーション体験プログラムの参加企業の募集を開始した。先着順で、1企業につき2〜5名の参加を受け付けている。申込締め切りは11月9日まで。

 実施日程は11月29日からの2泊3日、または12月1日からの2泊3日。11月実施分は熱海温泉(熱海市)の「かんぽの宿 熱海」、12月実施分は焼津黒潮温泉(焼津市)の「ホテルアンビア松風閣」で実施する。宿泊費は無料で、朝夕の食事付きだが、現地までの交通費や昼食代は参加者が負担。感染症対策として、1人1室で案内するという。

 この体験プログラムは、同社が2021年3月より実施する温泉地でのワーケーション実証実験「TRY ONSEN WORKATION プログラム」の1つであり、静岡県が実施する観光地ワーケーション誘致促進事業の一環でもある。ワーケーションによりメンタル/フィジカル両面でどのような改善が見られるか、日本健康開発財団監修のもと医科学的・定量的な効果検証を実施するという。

 参加条件は、在宅勤務やテレワークを導入している企業の従業員であることと、滞在期間の半分以上をワーク(仕事)に充てること。参加者は、参加前と参加後にウェブアンケートに回答し、実施初日と最終日には日本健康開発財団監修によるヘルスチェックを受ける必要がある。

 希望者は、企業名や参加者の職種などの必要事項を記入のうえ、申し込みサイトに記載されているアドレス宛てにメールにて申し込む。

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