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食べ物のおいしさの大半は鮮度に左右されますが、全国各地のおいしいものを産地直送にすることで、「現地に行って出来たてを食べること」に限りなく近い体験を可能にするのが旅する久世福e商店です。ご飯がおいしい季節になってきたということで、宮城県から鮮度と温度管理を徹底させた「気仙沼ホルモン3種セット」、キムチに呼吸させることを大切にした「第一物産のキムチ」、石川県の巨大な牡蠣を使った「牡蠣燻製オイル漬け」をお取り寄せしてみました。
旅する久世福e商店 | 旅ふく – たびふく
https://kuzefuku-arcade.jp/
◆1:鮮度と徹底した温度管理で市販のホルモンとは一線を画す「気仙沼ホルモン3種セット」
◆2:「キムチは生きている」「キムチに呼吸させることが大切」と並々ならぬこだわりを貫く第一物産のキムチ
◆3:「牡蠣は苦手」という人にこそ食べて欲しい「牡蠣燻製オイル漬け」
◆1:鮮度と徹底した温度管理で市販のホルモンとは一線を画す「気仙沼ホルモン3種セット」
亀山精肉店の気仙沼ホルモン3種セットは冷凍の状態で到着。ホルモンと一緒に「おいしい食べ方講座」と書かれた紙も入っていました。
ホルモンはみそにんにく味・しお味・甘辛醤油味の3種類。
内容量は500gで、パッケージはA4サイズぐらいなのですが……
厚みがないので冷凍庫で保存する時にかさばりません。冷凍の状態で半年ほど持ちます。
ということで、まずはみそにんにく味から見ていきます。
原材料名には豚内臓、味噌、乾燥にんにく、調味だれ(しょうゆ、砂糖、おろしにんにく、その他)、日本酒、りんご、りんご果汁、玉ねぎ、白桃ペースト、みりん、生姜、砂糖、唐辛子、魚醤など。魚醤と白桃ペーストが横並びになっているのは、味の予想がつきにくい感じ。カロリーは100gあたり147kcalなので、1袋500gあたり735kcalです。
しお味についても見ていきます。
原材料名には豚内臓・塩だれ(にんにく、食塩、香辛料、ごま)、食用ごま油、魚醤など。カロリーは100gあたり177kcalで、1袋に換算すると885kcalです。
3つ目は甘辛醤油味。
原材料名には豚内臓・調味だれ(醤油、砂糖、おろしにんにく、りんご果汁、ごま油、ごま、レモン果汁、豆板醤)、ごま、魚醤、香辛料抽出物など。カロリーは100gあたり161kcalで、1袋あたり805kcalです。
ホルモン3種は、調理の前日に冷蔵庫に移すなどして解凍しておきます。
作り方は「炭火で焼く」という方法と「フライパンで焼く」という方法があり、今回は作りやすさ重視でフライパンを使用。まずはみそにんにく味から作っていきます。
作り方は袋の中身を油を敷かないフライパンに入れて……
火にかけるだけ、といたってシンプル。加熱していると水分が出てくるので、水気がなくなるまで、中火で15分~20分ほど加熱すればOK。ホルモンは豚の小腸、大腸、レバー、ハツ、豚タンをミックスしているとのこと。
こんな感じで水分がなくなってきたら完成です。
お皿に盛り付けてみました。ホルモンは焼くとボリュームがかなり小さくなる部位もありますが、気仙沼ホルモンはいろんな部位が混ざっているので、焼いた後でも2~3人前はありそうな感じ。
さっそく食べてみると、ぐわーーっとにんにくの香りが爆発的に襲ってきます。口に入れた瞬間はかなりパンチの効いたニンニク感ですが、ホルモンに染みこんだ味噌の風味や果物の甘さが、かめばかむほど豚のうまみと共にあふれてきます。脂の多いトロリとした部位もあれば……
タンのようにコリッとした食感がある部位も。しっかり目の味付け&新鮮な生モツを徹底した温度管理のもと調理しているため、モツ独特の風味はあるのに臭みは皆無。かなり食べやすいです。
千切りキャベツにウスターソースをかけて、その上にホルモンをのせるのが気仙沼流とのことなので、試してみます。
ホルモン自体が濃い味なので、ウスターソースをかけて大丈夫なのだろうか?と思っていたのですが、コッテリ濃厚なホルモンを、酸味やスパイシーさがあるウスターと千切りキャベツがさっぱりさせてくれて、予想外の相性のよさ。
これは白ご飯が必須!ということでもりもり盛っていきます。
ホルモン単体で食べると「ちょっと味が濃すぎるかも……」と言っていた人でもキャベツや白ご飯と合わせることで、味に緩急ができていくらでも食べ進めてしまえる危険な仕上がりに……。
続いてしお味と甘辛醤油味も作っていきます。
作り方は同じで、フライパンで火にかけて……
水気がなくなるまで加熱し続けるだけ。
今度は最初から千切りキャベツ&ウスターソースの上にホルモンを盛り付けていきます。
甘辛醤油味は「ザ・ご飯の進むコッテリした甘辛さ」という味付けで、にんにくも入っていますが、みそにんにく味よりはマイルド。また唐辛子の辛さはあるもののピリッとくる適度な辛さなので食べやすく、甘辛いたれが絡んだ脂が舌の上でとろ~っと溶けていく感覚が最高です。
しお味は、食欲をそそりまくる「にんにく風味のうま塩だれ」という感じの仕上がり。レモンを添えても良さげです。使われているモツの種類は3つとも同じで、レバーも入っていたので食べてみると、塩味というシンプルな味付けにもかかわらず「レバーってこんなに食べやすかったっけ……?」というほどのえぐみ・臭みのなさ。後味に「レバー好きの人が求めるあの香り」はあるのですが、臭みがないので後を引かず、スッと消えていきます。
◆2:「キムチは生きている」「キムチに呼吸させることが大切」と並々ならぬこだわりを貫く第一物産のキムチ
編集部が焼肉モードに包まれたところで、さらに焼肉モードを盛り上げるべく「キムチは生きている」「キムチに呼吸させることが大切」と並々ならぬこだわりを貫く第一物産のキムチを食べてみます。お試しセットということで、ペチュキムチ(白菜のキムチ)、チャンジャ、ほたるいかキムチがセットになっていました。
ペチュキムチは1袋200gで、原材料名には「白菜」「漬け原材料」と書かれていますが、この漬け原材料には、煮干・昆布だし・唐辛子・大根・砂糖・食塩・パインアップル・にら・にんにく・アミ塩辛・昆布エキス・りんご・玉ねぎ・ごま・生姜・人参・ねぎ・イワシ塩辛・セロリ・煮干エキスパウダーと、かなりいろいろ入っています。カロリーは100gあたり45kcalなので、1袋あたり90kcalの計算です。
チャンジャの原材料名には鱈胃袋の塩漬け・コチュジャン・唐辛子・にんにく・砂糖・ごま油・ごまなど。内容量は100gで、カロリーは100gあたり166kcal。
ちょっと珍しいのがほたるいかのキムチ。原材料名にはほたるいか・塩麹・砂糖・唐辛子・にんにく・醤油など。内容量は100gで、カロリーは100gあたり130kcalです。
お皿に盛ってみるとこんな感じ。
白菜キムチは、「深みがある」としか言いようのない味。スーパーには調味液につけただけのキムチもありますが、これは信じがたいほどのシャキシャキした食感の後に、白菜の奥深くから甘みや発酵食品の酸味がジュワーッとあふれてくるような感じ。唐辛子の辛さもありますが、辛いだけでなく「旨み」が強く出ています。方々から色んなキムチを取り寄せるキムチ好きが、食べたあとに「これはちょっと感動する……」と静かにコメントしていました。
ほたるいかのキムチは、キムチというより塩辛に近い味付けで、ご飯のおかずというより酒のアテにぴったり。
チャンジャもどちらかというと酒のアテ系の味付けなのですが、ほたるいかのキムチが塩辛っぽい味付けなのに対し、こっちは甘さやごまの香ばしさが目立ちました。ほたるいかのキムチもチャンジャも、海鮮なのに臭みがゼロで、うまみだけが凝縮されていて「かなりレベルが高い」とキムチ好きが語っていました。
キムチが口の中をさっぱりさせてくれるので、濃厚なホルモンを白ご飯でかきこみ、キムチで口をリセットして、再びホルモンへ……と箸がエンドレスで進みます。
ちなみに白菜キムチは酸味だけでなく、塩気や旨みも強いので、単体でもご飯にめちゃくちゃ合います。これだけで白米が進みます。
なお、気仙沼ホルモン3種セットは税込3500円で……
気仙沼ホルモン3種セット 500g×3P | 亀山精肉店(旅する久世福e商店)
https://kameyama-seinikuten.kuzefuku-arcade.jp/?page_id=13&eci_product=0001
第一物産のキムチ3種お試しセットは税込1980円となっています。
【秋の夜長にぴったり】食を楽しむキムチ3種 お試しセット | 第一物産(旅する久世福e商店)
https://d1b.kuzefuku-arcade.jp/?page_id=13&eci_product=B
◆3:「牡蠣は苦手」という人にこそ食べて欲しい「牡蠣燻製オイル漬け」
……と、ここまでは白ご飯好きのためのセレクトだったのですが、「白ご飯よりもパン派」という人向けなのが、富山湾の海の幸にこだわる京吉の牡蠣のオイル漬け。
にんにく・唐辛子・バジルで味付けした「塩味」と、自家製オイスターソースを使った「オイスター味」があります。
原材料名には、石川県産の牡蠣、植物油、醤油、砂糖などが共通で、オイスター味にはその名の通りオイスターソースと魚醤が使われています。
この牡蠣のオイル漬けの特徴は、何と言っても牡蠣の巨大さ。牡蠣のオイル漬け自体はスーパーでも缶詰が販売されていて珍しくないのですが、この牡蠣は瓶から出した瞬間に思わず「でかっ」と声に出してしまうほど巨大です。大きいもので全長6cmほどありました。
塩味(左)とオイスター味(右)を全てお皿に出してみるとこんな感じ。塩味は大粒・中粒のものが5個、オイスター味は大・中・小さまざまなサイズが計7個入っていました。
サイズの違いは以下のような感じ。左が大粒のもの、右が小粒のもの。小粒の方はスーパーなどで売られている牡蠣のオイル漬けと同じサイズ感でした。
「とは言っても牡蠣のオイル漬けだしな……」と思って食べてみたところ、食感が市販のオイル漬けと驚くほどに違います。オイル漬けの牡蠣は硬いというイメージだったのですが、この牡蠣は生牡蠣に近い柔らかさで、口の中でほろっと崩れるほど。一方で牡蠣特有の生臭さが全くないので、「牡蠣は苦手」という人にこそ食べて欲しい仕上がり。塩味は燻製の香りと塩気、そして凝縮された牡蠣の旨みが感じられます。
オイスター味は燻製の香りよりも何よりも、とにかくオイスターソースの甘みと旨みが圧倒的です。
あまりにも味が完成されているので、とにかくこれはそのまま食べるか、できる限りシンプルな料理として食べたい……!ということで、バゲットをトースターで焼いて……
そのまま牡蠣のオイル漬けをドーン。
牡蠣のうまみが移ったオイルがバゲッドに染みこみ、小麦の香りと合わさることで、「料理」と言って差し支えないほどの完成度。むしろ生牡蠣よりも蒸し牡蠣よりも、この方が牡蠣のうまみが感じられるのではないか……?と思わざるを得ませんでした。
なお、牡蠣燻製オイル漬けは塩味、オイスター味、いずれも税込1400円となっています。
牡蠣燻製オイル漬け(塩) | 京吉(旅する久世福e商店)
https://kyokichi.kuzefuku-arcade.jp/?page_id=13&eci_product=4
牡蠣燻製オイル漬け(オイスター味) | 京吉(旅する久世福e商店)
https://kyokichi.kuzefuku-arcade.jp/?page_id=13&eci_product=5
ということで、産地直送のすさまじさをまざまざと感じることになった旅する久世福e商店。この他にも全国津々浦々のおいしいものが並んでおり、見ているだけで旅行をしているかのような気分も味わえます。なお、使い方などはここから確認可能です。
旅する久世福e商店 | 旅ふく – たびふく
https://kuzefuku-arcade.jp/
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