国家による検閲が行われていない、インターネットを自由に利用できる世界の国家をまとめたインフォグラフィックが話題だ。
これは米NGO団体のFreedom Houseが2020年から約1年かけて世界70カ国に対して行った調査を、データ調査会社のStatistaがインフォグラフィックとしてまとめたもので、インターネットが「自由」「部分的に自由」「自由でない」「評価外」という4つの分類で、世界各国を地図上で色分けして表示している。日本は世界で18カ国しかない「自由」にめでたく分類されているが、これはアジア圏の中ではやや異彩で、近い距離にある国々の不自由さが見て取れる内容になっている。こうしたインフォグラフィックでは国土面積が広い国はどうしても与える印象が強くなってしまうので、そうした点も差し引いて、国名を調べつつ眺めてみてはいかがだろうか。ちなみに各国のユーザーによるコメントは、ブログ「【海外の反応】 パンドラの憂鬱」で紹介されているので、興味のある人はあわせて参照されたい。