アメリカで2021年9月13日(現地時間)に開催されたファッションの祭典「メットガラ」で、人気ラッパー「リル・ナズ・X」さんが披露した衣装がSNS上で大きな注目を集めている。
全身に金の鎧をまとったようなファッションで、日本のアニメキャラクターのようだという。SNS上では元ネタに関する様々な推測が広がったが、本人が14日のツイッターで、あるキャラクターを紹介した。
アニメキャラを連想させるコラも拡散
リル・ナズ・Xさんは、体をすっぽりと覆うほど大きいシャンパンゴールドのマントを羽織ってメットガラの会場に登場。しばらく撮影が行われた後、付き人がマントを取り去ると、全身を覆う金色の甲冑があらわになった。その後さらに鎧を外すと、金の飾りで覆われたボディスーツ姿になるという3段階の「変身」衣装を披露した。
この変身演出とともに、SNS上では金色の甲冑姿に大きな注目が集まった。まるでアニメ「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」に登場する牡牛座のアルデバランや、ゲーム「刀剣乱舞」の蜂須賀虎徹にそっくりだという。
様々な時代の金ぴかキャラの連想が広がり、「どのキャラ連想するかで世代がバレる」といった声も上がった。
こんな推測が広がる中、リル・ナズ・Xさんは14日にツイッターで、人気ゲーム「Fate/stay night」などでお馴染みのキャラクター・ギルガメッシュを想起したという投稿をリツイートした。
この後リル・ナズ・Xさん自身も、自らの写真とともにギルガメッシュの画像をツイートしている。
さらにSNS上では、リル・ナズ・Xさんがギルガメッシュの必殺技(宝具・王の財宝/ゲートオブバビロン)を放つコラージュや、リル・ナズ・Xさんがカードゲームに登場したようなコラージュを作成するファンも現れた。
リル・ナズ・Xさんは、こうしたファンアートをインスタグラムやツイッター上で拡散している。