2021年9月2日から、タリーズコーヒーにてさつまいもドリンク「ほっこりOIMOラテ」と、紅葉のような色合いのフルーツティー「ルイボスフルーツティー ペア&アップル」が登場した。
どちらも秋の到来を感じさせる新作だ。前者はタリーズで初のさつまいも系で、紅はるか使用のホイップクリームと、安納芋ソースが使用されている。後者は西洋梨果汁、林檎ソース、ルイボスティーの組み合わせでノンカフェインだそうだ。どんな感じか気になったので、さっそく飲んでみたぞ!
・さつまいも
新作2種はどちらもホットとアイス両方でオーダーが可能。ショートの場合、「ほっこりOIMOラテ」は税込み517円。同じくショートの「ルイボスフルーツティー ペア&アップル」は税込み473円だ。なお、フルーツティーのグランデはアイスのみだそう。
今回はどちらもアイスをショートでテイクアウト。現物がこちら。アイスにしたのは、透明な容器越しに中身が見やすいからだ。
まずは「ほっこりOIMOラテ」からいってみよう。こちら、テイクアウトして移動中にややクリームが溶けて少し小さくなってしまったが、それなりの量のクリームが盛られている。大きいサイズにすればよかったかもしれない。
スプーンですくってみると、そこそこハードめなテクスチャを感じる。上には黒胡麻がトッピングされている。まずはクリーム部分だけを食べてみると、なかなかにこってりしていてウマい。
濃厚で甘い芋クリームだ。これは皆大好きなヤツ。味を例えるなら、コンビニの安納芋アイスのアイス部分をまったりとした食感のクリームにしたらこんな感じだろうか。ホットなら、より甘さが引き立ちそうだ。
・フルーツティー
続いては「ルイボスフルーツティー ペア&アップル」。色鮮やかで、ビジュアル的に好感度が高い。
底の方に色々と沈殿しているようだが、とりあえず上の方と底の層を別々に飲んでみようと思う。
上の方は赤い色が強めだが、かなり透明度が高い。この部分はルイボスティーと、ほのかな林檎の香りを感じた。ほとんど甘さは無い。果物の香りを加味したルイボスティー的な。これはこれで好みだ。
そして黄色味が強く透明度の低い底の方は、思っていた以上に甘みと酸味の両方が強いことが発覚。そして西洋梨のフレーバーもこの部分が濃厚。混ぜるとほどよく甘酸っぱい感じになる。
また、底には果肉が沈殿しているので、飲む前にはしっかりと混ぜた方が良いだろう。
・氷抜き
ということで、いかがだっただろう。どちらも美味しかったが、特に「ほっこりOIMOラテ」は、初のさつまいも系フレーバーにもかかわらず、かなりのクオリティに仕上げてきた感がある。
ちはみに芋味のクリームより下は普通のカフェラテなので、全体に芋フレーバーを行き渡らせたい場合は混ぜる必要がある。アイスだとクリームが冷えて混ざりにくく、半固形のまま氷に付着して残りがちだった。ホットの方が相性がいいかもしれない。アイスで行くなら凍り抜きがおススメ。
また、「ルイボスフルーツティー ペア&アップル」の方も、底に残った果肉を効率よく堪能するには氷がいささか邪魔になる。こちらはアイスの方が合っていると思うが、やはり氷抜きが良い気がする。これから飲みに行こうという方は参考にしてみてくれ!