BLOGOS編集部
100年に1度とも言われる大規模な再開発が進む東京・渋谷。駅前に立ち並ぶ近未来的な高層ビルは、「これからの東京」を感じさせる新スポットとして人気を博している。しかし、そんな渋谷も歴史を紐解けば様々な姿を見せていたことをご存じだろうか。
今回はタレント・井上咲楽が、東京の街の歴史に詳しいライター・荻窪圭とともに、渋谷の街をめぐりながら、その歴史をたずねていく。果たして二人は、テレビや雑誌で見かけることも多いこの街が持つ、別の顔に出合えるのだろうか——。(※撮影時のみマスクを外し、感染対策をおこなった上で収録しています)
出演者
井上咲楽:1999年10月2日生まれ、栃木県益子町出身。2015年「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」特別賞を受賞し、芸能界入り。テレビ東京「おはスタ」やフジテレビ『めざまし8』などに出演し活躍中。昨年末、人生で初めて眉をカットし、トレードマークだった太眉を卒業。荻窪圭:古道研究家としての顔を持つIT系ライター兼デジカメ評論家。古地図を見ながら街に潜む古い道を追いかける、街歩きの達人でもある。著書に「東京古道散歩」、「古地図と地形図で楽しむ東京の神社」などがある。
なお、今回の企画はLINEMOの提供でお送りする。そのため、行く先々でLINEMO回線を設定したスマホを使って何かひとつ、アクションをすることがルールになっている。
LINEMOなら、月々3GBまでのミニプランが基本料月額990円(税込)。また、20GBまでのスマホプランも2,728円(税込)で提供中。どちらもキャリア品質の快適な回線が特徴だ。(※1、2)どちらもLINEMO公式サイトでのWeb完結型なので、いつでもどこでも申込みできる。
※1 時間帯により速度制御の場合あり。
※2 通話従量制(22円/30秒)。ナビダイヤル(0570 から始まる番号)など異なる料金の電話番号があります。オンライン専用。 3G専用端末など一部対象外端末あり。MMS(キャリアメール)は利用できません。SMS や海外でのご利用分などは別途料金が発生します。
渋谷の顔・スクランブル交差点は上から見るとどんな形?
最初に二人が向かったのは、渋谷の顔とも言える「スクランブル交差点」・・・・・・を真下に臨むことができる、「SHIBUYA CROSSING VIEW」だ。こちらは2018年にオープンしたMAGNET by SHIBUYA109の屋上にある。景色を見ながら、まずは、渋谷の道について荻窪が解説を始めた。
スクランブル交差点が見下ろせるこの場所は、散歩のスタート地点にはぴったりだ。
井上咲楽(以下、井上):わ〜、すごい!こんなに真上からスクランブル交差点を見たのは初めてかも!渋谷の街はたまに来るけど、こんなスポットがあったのは知りませんでした。
荻窪圭(以下、荻窪):真上から見ると、スクランブル交差点の形がよくわかりますね。斜めに走っている坂が、ここで合流しているのがよくわかりますね。
人影まばらなスクランブル交差点。おかげで道の形がよく見える。
井上:渋谷のスクランブル交差点って、日本で一番有名な交差点だと思うんです。でも、その昔の姿ってどんなものだったんでしょうか・・・・・・。
荻窪:実は、ここは昔から交通の要所だったんです。現在、宮益坂から道玄坂に抜ける道は、東海道に繋がる大山街道と呼ばれていました。落語にも「大山詣」という噺があるように、大山街道を通って神奈川県伊勢原市にある大山へ行くのが、江戸時代の庶民の楽しみだったんですね。といってもその頃この道は馬車がすれ違えるほどの広さしかなかったそうですが・・・・・・。
井上:ええ!こんなに広い道がそれだけしかなかったんですか。すっかり大きくなって・・・・・・(笑)
歩いたことのある道を別角度から見るだけで、発見があったようだ。
井上:ちなみに昔も、今のようにたくさんの道が交差していたんでしょうか。
荻窪:道もあったとは思いますが、大山街道が渋谷で交差していたのは川だったんです。今日は、その川も見に行きますよ。その前に、神社にお参りしていきましょうか。
井上:お参り!今回の撮影が無事終わるようにお願いしたいかも。でも、せっかくなのでその前に自撮りしていいですか?
荻窪:確かに、映えスポットですからね(笑)
渋谷を背景にパシャッ。
井上:せっかくだから、この写真は荻窪さんに送りますね。
荻窪:ありがとうございます(笑)
自撮りの技術もさることながら、LINEMO回線のサクサクぶりに驚いたようだ。
井上:お〜〜〜!LINEMO、いいですね!高いところは電波が悪かったり、速度がいまいちだったりということもありますが、サクサク送れました。
荻窪:回線がしっかりしているからこそですね。
突然電波が弱くなりがちな高層階でも、LINEMOなら快適に写真のアップロードが可能(※)。都市部にも潤沢な基地局を持つソフトバンク回線ならではのメリットだ。
※時間帯により速度制御の場合あり。
ビルとビルのど真ん中!渋谷の神社を守る、「特別な」狛犬とは
井上たちが次にやってきたのは、渋谷駅東口からほど近い、宮益坂の途中にある鳥居の前。本当に神社があるのかと思わず疑ってしまうような場所だが・・・・・・。
荻窪:さて、お参りにやってきました。
井上:ここは、渋谷駅から見ると先ほどとは反対側、東口にある宮益坂の途中ですね。
ビルとビルのあいだに突如あらわれた鳥居。目的地はこの先だ。
荻窪:宮益坂は先ほど話した大山街道の一部です。富士見坂としても有名で、昔は富士山が見えたそうです。
井上:渋谷から富士山・・・・・・!そして、この目の前にある鳥居の先が今回行く「宮益御嶽神社」ですね。ビルとビルの間にいきなりあるので驚いちゃいました。
荻窪:石段を登るとさらにビルとビルの間ですよ。さっそく行ってみましょう。
石段の先を目指す二人。
荻窪:ここは創建1400年頃と言われています。今から620年前、室町時代の頃ですね。
井上:そんなに前からあるんですね。渋谷の歴史を感じます。それにしてもこの階段、思ったより長いですね。いい運動になります。
荻窪:面白いスポットを探すには、体力も必要かもしれませんね(笑)
登った先には、立派な神社が!
井上:おお、開けた!本当にビルに囲まれてる!それにしてもきれいで立派な神社ですね。
荻窪:玉砂利もきれいに敷かれていますね。この神社にはとても珍しい特徴があるんですよ。探して見てください。
井上:ん〜、わからない!(笑) ヒントください!
荻窪:神社を守るあるものが、普通の神社と違うんです。
井上:神社を守るものといえば狛犬ですよね。でもなんか凜々しい顔つきをしてるような・・・・・・。
狛犬と一緒に3ショット。(※ 特別な許可を得て撮影しています)
荻窪:そう、ここの神社の狛犬は、ニホンオオカミなんです。御朱印にもオオカミが描かれているんですよ。
井上:うわ〜いいなあ。でも荻窪さん、その前に参拝しなきゃ!
ロケが無事終わることを願い、二人で参拝。
荻窪:参拝も終わったことですし、ここでは何をしましょうか。
井上:御朱印とニホンオオカミの狛犬と自撮りです!御朱印、かわいくて気に入っちゃいました。
荻窪:御朱印、しっかりゲットしてたんですね(笑)
片手にスマホ、片手に御朱印を持ちながら器用に自撮りする井上。 (※ 特別な許可を得て撮影しています)
井上:これはLINEのタイムラインにアップしてみます!
荻窪:おお、一瞬でアップロードが終わりましたね。
井上:LINEMOはどこでも安定して使えるのがよくわかりますね。
自撮り写真はLINEタイムラインにアップ。
ビルとビルのあいだは、突然通信速度が落ちることもある。LINEMOなら、SNSの頻繁なダウンロードでも快適に閲覧できる。プラチナバンドと呼ばれる障害物に強い帯域が使えるからこその体感速度だ(※)。
※時間帯により速度制御の場合あり。
井上:次はどこに行きますか?
荻窪:さっき言った、川に行ってみましょう。
地下を流れる渋谷川、今はあの新スポットを通り抜けていた!?
宮益御嶽神社を後にし、渋谷スクランブルスクエアの地下にあるエントランスにやってきた井上たち。荻窪は先ほど川と言っていたが、あたりを見回しても見つけられない。
話題のスポットのひとつ、渋谷スクランブルスクエア。
井上:荻窪さん!ここ、渋谷スクランブルスクエアの地下ですよ!間違ってませんか?
荻窪:合ってます(笑)。最初に話した大山街道と交わっていた渋谷川は現在、暗渠、つまり道路の下にフタをされている状態で流れているんですよ。
井上:なるほど〜。ということは、この下に流れているんですか?
荻窪:いいえ、上です。
井上:上!?
荻窪:渋谷川はこの一層上に流れているんです。つまりここは、川の下にある地下通路なんですよ。
渋谷川のおおよその位置を示す荻窪。
井上:つまり、道路よりは下だけど、この渋谷スクランブルスクエアの地下エントランスよりは上・・・・・・、不思議な場所に流れているんですね。
荻窪:渋谷川の源流は新宿御苑、そこから少しずつ大きな流れになって、渋谷に辿り着きます。このあたりは谷底で、ここから川は渋谷スクランブルスクエアを通り抜けていきます。
井上:聞いたことがあります。谷だから渋谷なんですよね。
荻窪:そうそう。私が若い頃は、渋谷で迷ったらとにかく坂を下れと言われていました。そうすると駅に着くからと。
井上:渋谷の坂といえば道玄坂が有名ですね。
荻窪:はい。そうそう、道玄坂を上がった先には元々、花街だったエリアがあります。そのあたりに、渋谷の歴史に詳しい方がいると聞いたことがあるので、連絡してみましょうか。
LINEビデオ通話をする二人。LINEMOの電波は地下でも高品質だ。
井上・荻窪:こんにちは!
佐藤豊(以下、佐藤):こんにちは。神泉で喫茶店をやっている、カメラマンの佐藤です。
荻窪:渋谷の街についてお詳しいとお聞きして、これからおうかがいしたいと思っているんですが、いいでしょうか。
佐藤:ぜひぜひ。渋谷の話なら、いつでもお待ちしています。
井上と話す佐藤さん。
井上:よかったですね!取材を了承していただけて。
荻窪:ええ。地下でのLINEビデオ通話でしたが、画質も問題ないし、回線の優秀さを感じましたね。
井上:しかも、LINEMOはLINE通話の時はパケット通信料がカウントされないんですって!安定感だけでなく、お得感もばっちりですね!
LINEMOの特徴のひとつが「LINEギガフリー」だ。LINEで通話する場合はパケット通信料がカウントされないうえに、格安SIMにありがちな混雑の影響も受けない(※)。また、LINEMOは地下でも安定した通信を実現している。
※トークでの位置情報の共有・Liveの利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部LINEギガフリーの対象外があります。
荻窪:佐藤さんのところに行く前に、せっかくだから、地上の渋谷川も見に行ってみますか?
井上:見られるんですね!行ってみたい!
渋谷川を見ることができる、渋谷ストリーム前の稲荷橋広場。
荻窪:ここ、渋谷ストリーム前にある稲荷橋広場から、地上に出た渋谷川を見ることができます。
井上:ほんとだ!この先はどこまで続いているんですか?
荻窪:ここから、東京を横断して、港区のあたりで古川と名前を変え、浜松町のあたりまで続いていますね。
井上:そんなに長く・・・・・・、その先は東京湾ですね。
荻窪:はい。地下を通り、街を流れ、ゆっくりと海まで続く、まさに都会の川という感じですよね。
渋谷川の行く先を見つめる二人。
井上:それにしてもこのあたりは高層ビルがたくさんあって、本当に近未来的ですね。
荻窪:渋谷ストリームというビルの名前の由来のひとつは渋谷川だそうですし、渋谷リバーストリートという遊歩道もあるので、川を見るにはぴったりな場所ですね。
井上:景色もきれいだし、おすすめしたい新スポットですね!
開発前の渋谷を知るカメラマンが語る、変わりゆく街の歴史
渋谷でもっとも有名な坂のひとつ「道玄坂」。二人は坂を登り切ったところにある、交差点近くにやってきた。渋谷の歴史に詳しい佐藤さんは、この先で「カフェ ド ラ フォンテーヌ」という喫茶店を営んでいるという。
道玄坂も、上まで登ることはあまりなかったという井上。
井上:ここは道玄坂のてっぺんですね。
荻窪:脇道を入っていくと、目的の神泉駅あたりにつきますよ。
井上:それにしてもこのあたり、雰囲気がありますね。
荻窪:昼間でも賑やかな大通りや繁華街のほうとは違って、少し静かですよね。道も細いし坂も多い。でも、街歩き好きにはここがお気に入りという人もたくさんいます。
井上:道玄坂のすぐ側なのに、不思議なくらい景色が違いますね。
脇道に入れば、あっという間に風景が変わる。
荻窪:さて、到着です。
井上・荻窪:こんにちは。
佐藤:いらっしゃい、お待ちしていました。
佐藤さんのお店に到着し、挨拶を交わす三人。
荻窪:佐藤さんはこのあたりのことにお詳しいとお聞きしています。
佐藤:生まれも育ちも渋谷ですからね。最近は昔の渋谷について興味を持たれる方もいるので、そうした情報発信もしています。
井上:渋谷生まれ渋谷育ち・・・・・、都会っ子だ・・・・・・。
佐藤:(笑)。ここは昔、弘法湯という銭湯だったんです。私はそこの息子として生まれました。知っていることなら、なんでもお話ししますよ。
井上・荻窪:よろしくお願いします。
こだわりの詰まった雰囲気ある店内で、佐藤さんのお話をうかがう。
佐藤:せっかくだから、写真を見ながらお話ししましょうか。まず、これが昔の神泉の写真です。ちょうど、弘法湯の写真ですね。
荻窪:これは貴重なものですね。何年頃ですか?
佐藤:明治40年頃のものですね。私が生まれたのは戦後ですが、その頃もこのあたりは花街でしたから、芸者さんがいたり、夕方になると料亭の付近には黒塗りの車がたくさん並んでいたり、ほかにも近隣にワシントンハイツという米軍の住宅施設があったので、外国人を見かけることもあり、なかなか刺激的な街でしたよ。
明治40年頃の神泉のようす。 写真:佐藤豊
井上:そんな世界が渋谷にあったんですね。とても想像できないです。弘法湯があったということは、水もたくさん湧いていたんですか?
佐藤:この一帯には神泉という地名がついていますが、ここは霊水が湧く地として知られていました。量も豊富だったので、江戸時代には共同浴場があり、その後その営業権を私の曾祖父が買いとり、銭湯「弘法湯」と料理旅館「神泉館」を開業しました。
荻窪:ははあ〜。佐藤さんは代々この地でご商売をされてきたお家の方なんですね。このほかに、渋谷で印象に残っている写真はありますか。
佐藤:これはどうでしょうか。
井上:この真ん中の建物はなんですか?
佐藤:これは、東急百貨店なんです。1950年代にこの東急百貨店東横店西館ができたんですが、当時は日本で一番高い建物だったんですよ。11階建てでした。
1954年に完成した東急百貨店東横店西館。当時、周囲にも高い建物はなかった。 写真:佐藤豊
井上:周りの建物も低くて、今の渋谷からは考えられない景色ですね。
荻窪:この東急百貨店は今の渋谷駅の場所ですよね。
佐藤:そうです。当時は高い建物なんてまったくなかったから、谷底から大きな建物がまっすぐ経っているのを見て、本当に驚きました。でも、その風景もどんどん変わっていったんです。
井上:そういうのって、地元の人からしてみると、寂しさを感じたりするんでしょうか。
佐藤:人によってはあるのかもしれませんが、ノスタルジーみたいなものは僕にはあまりありません。弘法湯がなくなったときも、時代の流れだし仕方ないなと。
荻窪:私が初めて来たときと比べても、渋谷の街は大きく変わっていますから、それが当たり前という感じなのでしょうか。
佐藤:そうそう、変化するのが渋谷という街なんですよ。駅前にも新しいビルが建ちましたが、そういう新たなシンボルを中心に盛り上がっていく。それと、渋谷は渋谷に来た人たちが新しい街を作っていく、参加型の街なんです。それが街のエネルギーになるんですよね。
渋谷の歴史を優しく教えてくれた佐藤さん。
佐藤:またいつでも、渋谷の話が聞きたくなったら来てください。
井上・荻窪:ありがとうございました。
* * *
荻窪:そうだ。ここではまだスマホを使っていませんし、ちょっと寄り道しましょうか。
井上:寄り道ですか?わ、変わった階段!
階段の段差があえて低く作られている芸者階段。
荻窪:不思議な階段でしょう?この階段はその昔、芸者さんが歩きやすいように低く作られたと言われています。
井上:確かに、芸者さんの下駄じゃ急な階段は危ないですもんね。
荻窪:最後に、このあたりの昔の地図を見てみましょうか。
井上:そんなことできるんですか?
荻窪:「東京時層地図」というアプリなんですが、年代ごとに地図を見ることができるんです。スマホも二台あることですし、今の地図と見比べてみましょう。
地図を見る二人。LINEMOのソフトバンク回線なら、現在地の確認も安心だ。
井上:全然違いますね。先ほど佐藤さんにうかがった弘法湯も、ちゃんと載ってます。
荻窪:そうなんです。渋谷という街は絶えず変化し続けた街だというのが、地図を見比べるとわかりますよね。
井上:地図を見ながら歩いても、目的地に向かって行くだけということが多かったんですが、こうやってみると新しい面白さが見つかりますね。
Appleが提供するiPhoneの地図アプリ(左)と東京時層地図で見た明治の終わり頃の地図(右)。同じ場所でもまったく様子が違う。
荻窪:知らない場所を歩くことも多い街歩きに地図は必需品。今回使っているLINEMOのように場所を選ばず快適な速度が出ると、安心感も違いますね。
目的地に向かう最中、現在地や方向が反映されなくなるなど、住宅地のような入り組んだ場所はスマホにとって天敵。だが、LINEMOなら快適な通信状況を保てる(※)。少し不案内なところに行ったときでも、地図アプリも快適に使えて安心だ。
※時間帯により速度制御の場合あり。
街を歩いて感じた渋谷の「歴史」と「発展」
渋谷の街を歩いた二人は、街歩きの疲れを癒やすため、奥渋谷の裏路地にあるワインバー「BAR BOSSA」へやってきた。井上は渋谷の街をどう見たのだろうか。
荻窪:色々と渋谷の街をめぐってみて、どうでしたか?
井上:街や道の歴史を意識して歩いたのが初めてだったので、面白かったです。独特な形のスクランブル交差点を上から見られたのも、印象的でした。
荻窪:意識して街を歩くと、変わった形をした道や、思いもしなかったものが見つかるんです。ずっとそこにあったのに、なんで気付かなかったんだろうと思うことも多い。
井上:今日うかがった神社も、渋谷のビルの間にずっとあったんですよね。あの道、何度も通ってるんですよ。しかも、あんなに立派だったなんて知らなくて。
荻窪:長く残っているものほど、うまく時代に適応した形になっているのは、都会の面白いところかもしれませんね。
あらためて、今日の街歩きを振り返る二人。
荻窪:ちなみに、今いるのは渋谷の中でも奥のほう。少し進めば東急百貨店本店や松濤があり、最近は奥渋谷なんて呼ばれているあたりも近いです。
井上:あんまり来たことのないエリアです。ここは昔どんなところだったんですか?
荻窪:実は、何もないエリアだったんですよ。何もないというのは比喩じゃなくて、本当に家もお店もなかった。今は高級住宅街として知られている松濤も、明治の頃にはお茶畑だったくらいです。ちょうど100年ほど前の関東大震災以降、分譲されてお屋敷が増えていきました。
井上:渋谷って、長い日本の歴史から見ると、あっという間に発展した街だったんですね。
荻窪:短期間で発展したからこそ、再開発も一斉に進むんですよね。今の駅前の様子は、まさにその証だと言えます。
井上:「100年に1度の再開発」と言われているのには、そういう背景があったんですね。
荻窪のガイドもあり、街歩きの楽しさを知ったという井上。
荻窪:今日はLINEMOを使いながらの街歩きでしたが、使用した感じはどうでしたか?
井上:やっぱり、サクサク使えるというのは便利だなと思いました。地下で通話したときも通信の品質はばっちりで、しかもLINEならデフォルトでカウントフリー。こういう時期だからこそ、離れた家族や友だちとのビデオ通話って増えると思うし、いいですよね。
荻窪:しかも、3GBのミニプランなら990円。手頃な価格なので、若い人にもおすすめできそうだなと思いました。
井上:990円はお手頃ですね!子どもが持つ初めてのスマホ回線や、ふたつ目の回線として持つのもアリかも。
荻窪:ああ、それもいいですね。あと、スマホで写真や動画を撮って手軽に送りたい時に回線が安定していると、本当にストレスがないんだなというのは改めて思いましたね。
井上:そういうときって、その場その場のテンションも含めて送っちゃうから、回線に不安がないと本当にいいですよね。写真をアップしながら街歩き、今度自分でもやってみようかな。
荻窪:少し意識するだけで、身近なところにも面白いものが見つかるはずですよ。
井上:はい!まずは家の近くから初めてみたいと思います!
期せずして街歩きの面白さに気付いたという井上。今後もSNSなどで街を歩く姿が見られる・・・・・・かもしれない。
街歩きにも最適?LINEMOなら、月々3GBまでのミニプラン基本料月額990円(税込)でキャリア品質の快適な回線を提供中。また、20GBまでのスマホプランも2,728円(税込)と、ニーズにあったプランを選べるのが特徴だ。(※1、※2)どちらもLINEMO公式サイトでのWeb完結型なので、いつでもどこでも申込みできる。
もちろん、いま注目の5Gにも対応(※4)。しかも、LINEギガフリーでLINEのトークも通話もデータ通信量を気にせず使い放題(※3)なので、自分自身だけでなく、家族の回線にもおすすめだ。
※1 時間帯により速度制御の場合あり。
※2 通話従量制(22円/30秒)。ナビダイヤル(0570から始まる番号)など異なる料金の電話番号があります。オンライン専用。 3G専用端末など一部対象外端末あり。MMS(キャリアメール)は利用できません。SMS や海外でのご利用分などは別途料金が発生します。
※3 トークでの位置情報の共有・Liveの利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部LINEギガフリーの対象外があります。
※4 高速大容量5G(新周波数)は限定エリアで提供。詳しくはエリアマップへ。
撮影:川しまゆうこ
衣装協力
・ブラウス&ジャンパースカート:sneeuw
・リング&ブレス:e.m.
・リング:LOVE BY e.m.
・サンダル:REZOY
[ PR企画 / LINEMO ]