パラ開会式のストーリーぶった切り 「一気に気持ちが冷めた」橋本聖子氏の登場タイミングに困惑

J-CASTニュース

   2021年8月24日、新国立競技場(東京都新宿区)で行われている東京パラリンピックの開会式。その演出の一幕に「ツッコミ」が相次いでいる。

   式の中盤、片翼の飛行機が自身の飛び方を模索するというストーリーが展開されていた。しかし、ここで物語は中断し、橋本聖子大会組織委会長と国際パラリンピック委員会のアンドリュー・パーソンズ会長が揃って登場。スピーチを行った。ツイッターユーザーからは「一気に気持ちが冷めた」「ショーはせっかくいい感じやったのに」などの声が聞かれた。


  • パラリンピック開会式の様子(写真:AFP/アフロ)


  • 会場に入ってくるパーソンズ氏と橋本氏(写真:ロイター/アフロ)

「マツコに変えたわ!」「洗濯干してこよっと」

   開会式のコンセプトは「WE HAVE WINGS」。スタジアムを「パラ・エアポート」という空港に見立ててパフォーマンスが繰り広げられる。

   選手入場後に行われた演出では、少女が演じる飛べない片翼の飛行機が、障害がありながらも自由に空を飛ぶ飛行機を前にして、自分の飛び方を模索する、という物語が展開された。

   この演出に、ツイッター上では「心にジーンときた」「とても芸術的で素敵な演出」「ストーリー性あって、とても面白い」と好意的なリアクションが広がった。

   しかし、前後編に分かれた物語は中断。そして会場に入ってきたのは、橋本氏とパーソンズ氏だった。橋本氏、パーソンズ氏はそれぞれスピーチ台に登壇し、合計で10分ほどのスピーチを行った。

   両氏が出てきた瞬間、ツイッター上では「橋本聖子が出てきた途端、一気に気持ちが冷めた…」「ショーはせっかくいい感じやったのに」「橋本聖子らの挨拶よりも後半が気になる」といったツッコミが。中には「マツコに変えたわ!」「橋本さん始まったからシャワ〜」「洗濯干してこよっと」と、開会式の視聴をやめた人もいたようだ。

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