千葉県に電車代が高いことで名高い鉄道がある。 なんでも電車代のせいで、できれば乗りたくない住民もいるほどとか。 あらやだ。一体どんな鉄道なのかしら。魅かれる。
そこで今回は、電車代的にも途中下車はしたくないそんな鉄道で、 途中下車の旅をしまくってみたいと思いますッ!(ってコロナ禍前の撮影ゆえもろもろ昔情報ですみません。)
それが千葉県にある「北総線」という鉄道なのだが、とある理由で電車代がすごく高くなっているらしい。実際に乗ってみて、途中下車しまくり各所を体感してみたら、その理由がわかるかもしれない。
そこで、気は進まないけど、途中下車の旅を始めてみたいと思うが、そんな北総線の象徴として、今回の出発点としたいのがコチラ、
まずは、こんな所だが、印旛日本医大なんていう名前だけに、病院がある。天気のせいか、どう撮っても
すこぶる資料画像のようになってしまったが、マジ病院である。
そしてこの病院、ただの病院でなく、全国でも有数の
ドクターヘリ!!までもあったりするスゴイ所で、あの「コード・ブルー」のロケも行われたとか! マジHANABI。医療も万全な住み良い町なのだね。
そんな地から、途中下車しまくる旅、行ってみたいが、改めてこの駅
なんか画的にヤバイ。なんでこんなことになっているのかはわからないが、いざ中に入ってみても
ほぼルネッサンスの宮殿。上部を見上げてみても、
もはやサイゼリヤであった。そして駅なので当然
路線図が掲げられているのだが、すぐに途中下車することになる西の隣駅までは、一体いくらなのかしら?と、見てみたところ、
ぎょッ!! 高ぇッ!! 初乗り一駅で、300円超え!?京王線なら多摩から新宿辺りまで行ける!マジか!こりゃ高ぇ。逆サイはすぐ成田空港でゴールになっちゃうので、今回は西に向かうけど、そっちにいたっては一駅400円超えって!どんな距離価値~!?
こんな路線、一駅ずつ途中下車してたら、一体いくらかかってしまうのだろう…と早速憂鬱になったが、しかたなく改札をくぐっていく。
そしてホームに行くと、さっそく
電車が登場! はたして、こんな高額な電鉄の車内とは一体どれほどのものなのか! 一体どれほど五つ星なのか! それがコチラ!
…まぁ普通だったね。そして、ほかに乗客がいない貸切感が高級感を高めてくれてはいる。これはいいことなのか。ちなみに車内に貼ってあるビラは、さすがの
北総仕様。これは昔のなので、現在はもっと充実していることだろう。たぶん。そして電車が発進すると、千葉の車窓から、千葉なりの風景が過ぎては消えていくなか、
なんか変なモノが見えたりした。それにしても、確かに次の駅までの距離が長い。さすが310円である。でも高い。そして、次に現れる駅が告知されたのであった
知らない。でも今回は一駅ずつ途中下車しなければならないので、
とりあえず降りることにする。
では次の「印西牧の原」という所に到着。そしたら、なんかまた
構内がすごかった。さすが高額路線。意識高め。で、あらためて改札を出るわけだが、
高ぇ。一駅でこの値段とは。京王線だったら多摩から新宿辺りまで行ける。その情報もういい。では、こうして降り立った
この「印西牧の原」という街を満喫してみたいと思う。
すると早速、ここは市的には印西市という市にあたるため、当市の
名所案内マップがあったのだが、
沼の夕日。他になかったのだろうか。そしてまず駅を出て、左に向かうと、なんだかショッピングモール的なものが現れた。その名も
「ビッグホップ」!!
開けているが、人が…!サッカーで言うところの「スペース」がスゴイ。でもココ急に観覧車があったりして熱いスポットなのであった。
一方、今度は駅から右へ向かうと、またショッピングモール的なものが現れた。その名も
「モア」!
また開けている!サッカーで言うところの「スペース」がスゴイ。
でも100均とかもあったり熱いスポットなのであった。
そんな一方、ちょっと遠方に足を伸ばすと、この街には
浄水場!!もあるのであった。さっき電車の車窓から一瞬見えた変なモノはこれだったのか。
無機的すぎて何の所感もない。
そんな一方、さらには
ケーズデンキも!! 新製品が安い。
そして、クールな
消防署も!あるのであった。クールさが千葉のレベルを超えていた。
そして、この街の目玉と言えばやはりこれであろう、その名も
「ジョイフル本田」!! とにかくデカすぎることで有名なホームセンターで、北関東の方には、ジョイフルと言えば本田なほどで、この世のすべてがジョイフルにはあるのであった。
と、いうわけでこの牧の原、すこぶるジョイフルな街で、降りてよかったのたであった。みんなも途中下車してみようぜッ!
ではまた、次の駅へと向かいたいが、路線図を見ると
また一駅300円超え。破格。あぁ、途中下車したくない、と思いながら、また乗り込み、
次の駅ですぐ下車してみよう。あぁ。
ではまた次の「千葉ニュータウン中央駅」に着いちゃったので、
1駅なのに300オーバーな高い金払って、降りる。あぁ。すると、そんな僕を励ますかのように、待っていてくれたのは、印西市の
謎の犀キャラ。印西(インザイ)市なため、よりによってサイ。強引なうえにかわいくはない。するとだいぶ
センターなビルが。だいぶセンターだが、その壁面にて、
電光掲示板、だが
だいぶ欠損で、謎の意味深さが。これ撮影したのはだいぶ昔なので、もう直ってくれていることを願う。すると、そんななか、
ジャスコが。イオンだが、千葉っ子にとってはずっとジャスコである。また、その周囲に、
謎の突起物が。衛星でも落ちたのだろう。すると
謎のモールが現れたが、いざ入ろうとすると
店の看板が、道をふさぎ過ぎている気はした。人はいなかった。
そして、じつはこの辺りには
コストコも。もうアメリカだ。
一方、当町千葉ニュータウンの
URが紹介されていたのだが、その名前に
千葉ニュータウンつきすぎ! と、多摩並みのニュータウンアピールに、心が震えた。ではそんなニューな街を後にして、
(さっきと向き逆だが、)また1駅300オーバーで
次の駅に向かうことにした。またすぐ降りるのか。あぁ。
続いてやって来たのが
小室駅。
小室世代としては、名前からして高ぶるが
懐かしの伝言板が。昔のBBS。ログ保存3時間はキツイ。
300円以上の価値を見出したいが、その駅前には
スーパーが。吸い込まれてしまいそうだが、
ビラのフォントが、おしなべて行書だった。
一方、その通りに目をやると、
なんか青々してるが
何かを記念した子供たちのレリーフが、壮観に刻まれていた。が、
ポケモン流行りすぎだった。個性を大切にしてほしい。が、
個性的すぎる匠のような作品もあり、困った。
と、当所も満喫しきれたので、
また次の駅へ。もはや200円でも安く思えるが
またすぐ降りることに。あぁ。
そして今度は「白井」という街へ。
白井。名前がシンプルで、こういうのでいいんだよ、と思うが
駅前のセンターもシンプルでよかった。そしてこの時は、
ゲオも。ゲオ好きとしては魅かれるが、ここで借りたら返すの大変なのでやめておく。
その一方、白井、梨推しがパない。たぶん名物なのだが
バスが梨。まぁありえるが、
時計が梨。なんかムカついた。
そして、村の力持ちが儀式の際に持ち上げるような丸い物があったが、こうなるとこれも、梨なのかもしれない。すると、
「梨の泉」までも現れたが、
枯れていた。梨フォーエヴァー。
ちなみに
ケーズデンキもあった。新製品が安い。が、やや多い。
では満喫しきったところで、
次の駅へ、また200円程度で助かるが
また行ってすぐ降りよう。あぁ。
そして「西白井」という駅へ。さっきの白井よりは西なのだろうが、
もう特に何もなかった。
と、ただお金だけが減っていくなか、また次の駅へ向かうが、
なんか都心っぽい名前になってきたぜ!(気のせい)
そして着いたのが「新鎌ヶ谷」である。だいぶ西へと上がって来ているゆえ、
今までより、なんとも都心感が感じられ、
もうほぼ東京であった。
で、実はこの新鎌ヶ谷、駅的にはだいぶジャンクションになっていて
この辺りから、いろんな路線が乗り入れてきて、純粋な北総線らしさは、ここまでっぽい気がするので、
と、強制終了!!することに。コストもパなくなってるし、さすがに途中下車の限界に達してしまったので、もうヨシとしてあげよう。
と、そんな北総線、最後にそもそもなんでこんなに高いのかというと、おおかまには、建設費が高くついたのに千葉ニュータウンの住民が思いのほか増えなかったため、らしく、
ならしょうがないね。ってことで、各駅いちいち降りると鬼コストだが、各駅それに見合った駅にはなっていたので、ぜひいつか北総線を堪能してみてくださいませ。よろしくお願いします。ではまた。