参加人数874人。ハナシと語呂合わせになるか特におぼえる必要はない
トリックオア地味!
2018年10月27日、今年も地味なハロウィンを開催した。
パリピ化する渋谷のハロウィンとは一線を画す文化系とトンチの祭りである。
「クラスでは目立たないけど話すとおもしろいやつ」(筆者の想像)が集まった。間違いなく全員天才である。
天才たちのようすはツイッターでさんざん流れているので、こではステージで反応が多かった仮装を紹介したい。
2019.10.28追記
これは2018年の速報です。2019年のようすはこちらです。
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。
編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー)
前の記事:地元気分で知らない街を歩く・鹿児島
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まずは会場が大いに湧いた仮装である
本当にみんなおもしろい。クリエイティブで共感があって、地味だ。
ちなみにこういう趣味はないそうです。
メディアで見たことがある!
次にテレビやネットで見たことがあるものの仮装である。本物はこうなっていたのかーと思うこと間違いなしだ。
この「なにかの親善大使」というタスキが最高だ。
白シャツにジーンズという無難なコーディネートもそれっぽい。
これですね。
薔薇の花びらはストローでぶらさげていたが堂々としている佇まいはバチェラーだった。
カッティングエッジな仮装
ちょっと珍しい状況を仮装しているけど、あーわかるわかるーと言ってしまう不思議な仮装だ。
たまたまにも程がある、と壇上でコメントしたが強盗にあう人は全員たまたまである。
本物ですか?と壇上で聞いてしまったが違うとのこと。
身に覚えがある仮装
日常のワンシーンや記憶が元になっている仮装。シンプルながらもそこ来たか!というトンチを堪能してください。
大丈夫!すぐ大きくなるから!と仮装なのにいいたくなる。
学級会の議題にされるやつである
「しっかり化粧をしている」とのこと。わかる。
その場でコラボレーション
似た仮装がある場合、いっしょにステージにあがってもらった。その仮装が生まれる状況が再現されるのだ。
並んで映っているが、たいていは他人である。でも”地味なやつはだいたい友達”なのですぐ打ち解ける。
「二番目にお待ちのお客様」に会場が沸いた。
無機物・人ではない仮装
度肝を抜かれる仮装である。仮装大賞までもう一歩だ。
自分たちの仮装
最後に主催者であるデイリーポータルZ編集部の仮装を紹介したい。
主催者でありながら開催のひと月前ぐらいから悩んでいる。
あーおもしろかった
800人以上集まったのでここで紹介しているのはごく一部である。
ツイッターで#地味ハロウィンで検索するとツイートが出てくるのでここに載ってない傑作を探してください。
来年の地味なハロウィンに向けてまた1年間、ネタ探しの目で世の中を眺めていきましょう!
これまでのレポート
めくるめく地味さ!地味な仮装限定ハロウィン2017
地味な仮装限定ハロウィンに300人が集まった (2016)
地味な仮装160人のハロウィンパーティー (2015)
地味な仮装のハロウィンパーティー (2014)