東京五輪の開会式「無音でやるの?」 小山田圭吾辞任表明、SNSに疑問噴出

J-CASTニュース

   雑誌インタビューでの「いじめ告白」が物議を醸していた「コーネリアス」の小山田圭吾さん(52)が、東京オリンピック開会式の作曲担当を辞任する意向を発表した。

   2021年7月19日夜、コーネリアス公式ツイッターで明かした。これにより、ネット上では小山田さんが辞任することへの反響が広がっている。


  • 開会式4日前の辞任劇に、ネット上では皮肉が続々

「無観客、無音ときたらもう次は無選手では」

   あるツイッターアカウントは「土日挟んだとは言え遅いね判断が」と、辞任が遅きに失したと指摘。また、別のアカウントは「そもそもこの方は五輪の精神を知ったうえでお仕事引き受けたのかな?」と、そもそものボタンの掛け違いがあったのではないかと指摘している。

   ただ、これら「通常の批判」に交じって皮肉が込められたツイートも続々と上がっている。

   あるアカウントは「コレで無観客で無音ですか?」と、作曲担当者たる小山田さんが開会式直前で辞任することへの皮肉を吐露。また、別のアカウントも「無観客の無音の開会式もいいと思えてきた」と、やはり、「無音」という言葉を用いて開会式直前のゴタゴタを皮肉っている。

   このほか、「オリンピック開会式、無音でやるの?無観客、無音ときたらもう次は無選手では」と、もはや笑うしかないと言わんばかりのツイートも上がっており、東京五輪の体たらくを皮肉る声は続々と上がり続けている。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)