京アニで追悼式「犯人が憎い」 – ABEMA TIMES

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 36人が死亡した京都アニメーション放火事件からきょうで2年となった。現場のスタジオ跡地で追悼式典が営まれた。

 追悼式典はさきほど終わり、遺族や関係者ら約70人が参列した。2年前のきょう京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオが放火され、社員36人が死亡、33人が重軽傷を負った。殺人罪などで起訴された青葉真司被告(43)は自らも重いやけどを負い、今も裁判の目途はたっていない。

 式典では京都アニメーションの八田英明社長が「筆舌に尽くしがたい本当に悲しい事件です。犯人が憎いです」などと弔辞を述べた。また、会場周辺では遠くから手を合わせるファンの姿がみられた。

 式典では遺族が白い菊の花を一輪ずつたむけ、穏やかな雰囲気だったという。
(ANNニュース)