話題の西村大臣が「東京は危機だ」とツイートして、論議を呼んでいます。
東京、首都圏の感染者数が増加。病床は確保も、陽性率上昇、高齢者の重症化は抑えられてきているが、入院は50代以下が全体の4分の3、30代以下が3分の1と現役世代が急増。危機感を強めている。時短、酒類提供停止、テレワーク等対策徹底が必要。黒岩知事と意見交換し危機感共有。連携して取り組む。 pic.twitter.com/86HcStqGv2
— 西村やすとし #不要不急の外出自粛 NISHIMURA Yasutoshi (@nishy03) July 16, 2021
たくさんのリプライ(ほとんどは批判)が来ましたが、西村大臣は反論。
確かに高齢者の感染・入院は減ってきていますが、20代30代の感染者が増え特に40代50代の入院が増加し入院患者総数は2000人を超える状況。重症化までいかなくとも中等症での入院で医療ひっ迫に繋がる恐れがあります。若い世代の後遺症もあります。ワクチン接種が若い世代に進むまで対策徹底が必要です。 https://t.co/DPhU4r4FFF
— 西村やすとし #不要不急の外出自粛 NISHIMURA Yasutoshi (@nishy03) July 16, 2021
これに対して「都知事は逆のことを言っている」というツッコミが入りました。
都知事が海外向けの会見で重症化率は下がっているし死者は殆どいない医療体制は整っていると言ってましたが。高齢者の陽性が減っているんだから現役世代の比率が高まるのは当たり前です。何故こんなにもコロナだけには感染してはいけないと危機感を煽るのですか?あなたじゃ経済再生しないと思います。 https://t.co/Y3ZizeF6eL
— YURI (@ayiurik) July 16, 2021
青山まさゆき議員も小池知事のインタビューを指摘。
〜重症化率がぐんと減っている。亡くなる方もほぼゼロ、大変少なくこれまでとは様相が異なって来ている〜 pic.twitter.com/07Whbk8GaG
— 青山 まさゆき (@my_fc1) July 15, 2021
「入院患者のうち現役世代の比率が増えている」という西村大臣に対して「ワクチン接種の結果、高齢者の重症化率がぐんと減っている」という小池知事。政府と東京都の見方が180度ちがうのは困ったものですが、どっちが正しいんでしょうか?