毎週日曜よる21時54分~22時放送の番組「夢の通り道」(日本テレビ、関東ローカル)が2021年9月26日に最終回を迎える。
番組スポンサーのオリエンタルランド(千葉県浦安市)が、東京ディズニーリゾート(TDR)の公式ツイッターで発表した。初回放送日の2006 年4月2日からおよそ15年、第789 回目の放送で終了することになる。
J-CASTニュースは番組終了の経緯を同社に聞いた。
「大好きだったからものすごく悲しい」
同番組はTDRの各エリアと、そのイマジネーションの源と関連する世界各国の文化や人物などを紹介することで、パークの世界観を伝えてきた。現在は関東ローカルの放送だが、14年5月2日から18年3月25日の放送回まではBS日テレで全国放送もしていた。
21年9月19日、TDRのPR公式ツイッターが、同日の放送内容をツイートするとともに次週が最終回になると予告。投稿を受けてネットでは、「えっ!次回最終回??」「大好きだったからものすごく悲しい」などという反応が上がり、視聴者の間に衝撃が走った。
22日にJ-CASTニュースの取材に応じたオリエンタルランド広報は、番組終了の経緯について、
「パークの魅力や世界観をより多くの皆様に知って頂くために番組提供をしてきたが、15年がたちその役目を果たせたと判断して今回の決定となりました」
と答える。今後の展開に関しては「現時点でお伝えできる事はございません」という。視聴者へ向けて、担当者は以下のようにメッセージを伝えた。
「『夢の通り道』はパークの魅力や世界観をより多くの皆さまに知って頂くことを目的に、その 『夢』の生まれた場所や人々の姿を通してお伝えして参りました。
番組は東京ディズニーシーが5周年を迎えた年である2006年に始まり、2021年の放送で終了となりますが、15年もの間提供を続けていくことが出来たのは、番組をご視聴いただく皆さまがいてくださったことに他なりません。長きにわたり『夢の通り道』をご視聴いただきありがとうございました。
東京ディズニーリゾートは、今後もたくさんの笑顔があふれる、夢が叶う場所として皆さまをお迎えできるよう努力をしてまいります。引き続き、東京ディズニーリゾートをよろしくお願いいたします」